知的生産の技術研究会
知研・岡山2002年の活動報告

知研・岡山2002年12月例会のご報告

倉敷もんの心意気
頑張る女将シリーズ〜第一弾〜

バブル崩壊後の地価や株価の下落は,長引く景気低迷に拍車をかけ,先行き不透明感はより強くなってきている。

観光都市倉敷も例外なくこの渦に巻き込まれ,各業界も苦戦をしているのが現状である。しかし,ここで負けるわけにはいかない。

*『うら若き女将胸張り顔上げて倉敷文化の再生語る』

何もしないで負けたら,人生に悔いが残ると自分を奮い立たせ,頑張っている女性が倉敷の老舗旅館「御園」の若女将である。

お客様のくつろぎとやすらぎをテーマに倉敷の伝統と文化を取り入れたアイデアを次々と生み出し実践してる体験談の中から老舗旅館を守るということは決して簡単なことではない。

若女将の思考力と実践力,そして,勇気を学びました。

*『大原の偉業受け継ぐ心意気倉敷再生の瞳うつくし』

当日,御園が取り組んでいる事業(コンサート)「みそのハーモニー」年末恒例 中本マリ JAZZ LIVEドラマチックなジャズナイト を楽しみました。

*『JAZZてふはかしましきものと思ひしにやさしき恋の歌に酔い痴る』

*『 』は、会の歌<万代副会長作をちょっと追記しました。>

今井 真貴子さん 旅館『御園』にて

講師:老舗旅館「御園」専務取締役 今井 真貴子さん

◇例会案内◇

  1. 日時 2002年12月12日(木)19:00〜
  2. 会場 旅館『御園』 [倉敷市老松町3丁目4-1] 電話086−422−3618
    参加者 会員と幹事 15名

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知研・岡山2002年11月例会のご報告

お笑いで街の活性化
〜住ちゃん奮闘記〜

賑わいの核となる『感動産業』,この産業を活用し,いち早く街の活性化に取り組んだのが岡山市(萩原市長)である。

日本の演芸部門ではトップレベルの吉本興行を誘致し,表町南部地区を中心にその一帯との調和を図ることでの集客策を成功させたのである。

平成12年4月1日オープン,都市型感動産業施設『三丁目劇場』がその実例である。しかし,この事業の陰にはある一人の男が重要な役割を果していた。 その男とは『住宅正人』公務員の仮面を被った芸人である。

事業誘致から立ち上げまでの汗と涙の体験と劇場の現状,また,これからを熱くを語っていただきました。笑いのない人生って淋しいよね。

住宅 正人氏 講演会のようす

講師:住宅 正人(すみたく まさと)さん [岡山市職員]

略歴:1964年2月生

  • 瀬戸内地方の伝承民謡を調査・研究し唄い継いでいる。また,尺八,篠笛を演奏する傍ら,ギター,ピアノ,オカリナ等とのセッションも多くこなしている。
  • 民謡部門では,民謡おてもやん全国大会優勝,民謡岡崎五万石全国コンクール準優勝など数多くの受賞歴がある。
  • 極めつけは世界のちくわ演奏家として有名 数々の番組出演やイベント出演で活躍している。
  • そして何故か,気象予報士なのです。

◇例会案内◇

  1. 日時 2002年11月9日(土) 14:00〜17:00
    (13:50分までに三丁目劇場2階展示室に集合)
  2. 会場 三丁目劇場(さんちょうめげきじょう)〔岡山市表町三丁目15-1〕
    参加者 20名

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知研・岡山2002年10月例会のご報告

『バタン漂流記』を追体験する
〜備前藩のふなびとたちの記録から〜

1830年(文政13)、備前米を江戸に運ぶ神力丸が潮岬沖で嵐にあい、黒潮に押し流されて漂流すること68日。フィリッピン北端イブホス島の岩礁に激突。

しかし、奇跡的に近くのサブタン島の住民に救助され、手厚くもてなされ、2年間にわたってアジアの各地を見聞、鎖国日本に帰り着く。

備前藩は彼らから詳しい様子を聞き取り、記録として残した。邑久郡尻海の旧家に残った記録をもとに、先生が直接現地を尋ね、追体験を試みられた。

今回は、本に書かれなかったエピソードも交え、国際・文化交流の原点をさぐりながら、たのしい旅行談を披露していただきました。

《講演の趣旨》

先生は日本の文化の伝播がいわれるような大陸経由のものだけでなく、南方から黒潮に乗って流れ着いたものが多いという事実を、カヌーをはじめさまざまな遺物や習慣を分析することから確信されるに至った。

そうした推察を裏付ける証拠となる文書を偶然に尻海の旧家から見つけ、この記録をたどりながら、海の男たちの漂流の後をたどる中で、年来の南方文化伝播の姿を追跡するという宿題を果たされたのである。

また、この旅は、いま日本が直面している、現代文明の爛熟がもたらした退廃、目標を失い、最も根源的な能力である子孫を残す意欲までなくそうとしている日本の姿を逆照射していることに気づかれたという。

文書を読み解くにつれて、備前藩が新しい時代に向けて、いいスタートを切れたのも、パタン島から漂流して帰り着いた人たちを大事に扱い、彼らから的確な世界の情勢を聴取していたことにあったことがわかったのである。その記録は、当時禁制とされたキリスト教との接触を伺えるような記述は賢明に避けられていたが、その体験の全体像は正確に記録されていた。

こうした賢明さが時代の激動の中で、備前藩がその行方への羅針盤になったのである。

いま、学芸員として、静かな博物館で、残された歴史の証人たる遺物と接してみて、つくづく思うことを列挙してみたい。

  1. 何かを得ると、何かを失う。
    近代化が生み出した技術は日進月歩であるのに、そこにこめられた精神は退廃し、作られたものは次第に粗悪になっている。
  2. 情熱がある時が一番良いものが出来る。
    備前焼にしても、長船の名刀にしても、初期の情熱にあふれたものほど、すばらしい出来栄えである。後代、大量生産されだすと、碌なものはなくなる。
  3. 聞いた事は、忘れる。見た事は、思い出す。体験した事はさらに確かなものとなる。
    いま、コンピュータやゲーム機、バーチャルリアリティーが幅を利かしている。頭の中だけで体験したことになり、親が体で教えないから、生活の基本的なこともまともに習熟していない頭でっかちの子供たちが育っている。
  4. 人間は、霊長類として進化しすぎたがゆえに、生まれつきでは生きてゆけなくなっている。
    そこに、子育てのノウハウという文化の成立がある。しかし、いまやそうした子育てのノウハウまでが失われようとしているのであり、動物以下への退化といえる。自然状態なら自分で子育てのできるチンパンジーが、動物園では子供を育てることができないのは象徴的なことである。
講演会のようす 講演会のようす 臼井 洋輔氏

講師:臼井 洋輔(うすい ようすけ)さん 岡山県立博物館 総括学芸員

《略歴》
昭和17年玉野市に生まれる。岡山大学法文学部卒業後、高校教諭
県立博物館学芸員、教育庁文化課課長代理、県立博物館副館長を経て現職。
岡山大学、福山大学非常勤講師、
平成12年、岡山大学大学院にて文学博士の学位を取得。

《主な著書》
『岡山の甲冑』、『備前刀』(以上山陽新聞社)、『逸見東洋の世界』、
『正阿弥勝義の世界』(以上岡山文庫、日本文教出版社)『バタン漂流記』(叢文社)、
他に『岡山県歴史人物事典』など編著書多数。
「時代の変転が工芸に及ぼす影響についての研究」ほか100篇以上の論文。

《趣味》
日本画、油絵、写真、アドベンチャラスナビケーターなど多彩。

◇例会案内◇

  1. 日時 平成14年10月18日(金) 午後6時半〜8時半
  2. 会場 岡山国際交流センタ−
    参加者 25名

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知研・岡山2002年9月例会のご報告

『おーい日本人』
〜モンゴリアンのルーツを訪ねて〜

人類の起源アフリカから北方経路、南方経路とモンゴリアンのルーツを訪ね、世界各国を旅する中での素晴らしい歴史と文化の紹介、また、専門(産科)の医学的立場からの研究(ミトコンドリアからのルーツの考察)と人間関係から生きるヒント、愛の実践、経営者・リーダは夢を語れ等について講演をされました。

主な内容
1部 日本人としての誇りを持とう!
2部 モンゴル国を訪ねて感じたこと
3部 ミームと生きグセ(自己分析、自分への気づき)
「他人と過去は、変えれない。自分と未来は、変えられる。」

  1. 自分を見つめ直すための心理テスト
  2. エゴグラム体験
三宅 馨氏

<知研・岡山 会員 湯浅誓子さんの感想>

日常生活の中では、特に意識することはないのですが、海外で生活してみると「日本人としての誇り」というものが自分の中にしっかりと存在することを認識できる、というところは自分自身の経験からもとても共感できました。

もっと多くの人が(先生も言われていたように、10代など若いときに)、こういった体験をすることは、とても有意義だと思います。

生まれた(産んでもらえた)こと、生きている(生かされている)こと、がとても幸運で、当たり前ではないということを、心のどこかにおいて生活していければと思いました。

これは、カトリックの大学で教わったことに通じるものがありました。

「生命の誕生」「人間のルーツ」を紹介されたスライドもとても興味深かったです。

エゴグラムも「自己の再認識」の材料としてうまく使っていくことができればいいなと思いました。

講演会のようす 講演会のようす

講師:三宅 馨(みやけ かおる)さん 三宅医院 院長
 住所:岡山市大福369−8

◇例会案内◇

  1. 日時 平成14年9月10日(火)18:30〜20:30
  2. 会場 サンピーチOKAYAMA 2階スカイホール
    参加数 50名

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知研・岡山2002年8月例会のご報告

「読書研修会」
〜プロジェクトX リーダーたちの言葉〜
(文芸春秋刊 今井 彰)

☆☆☆交流会:冷たいビールで盛り上がろう!☆☆☆

読書研究会のようす 読書研究会のようす 読書研究会のようす

本を読んで、感じたこと、考えたことなどを、他の人と共有したり、確かめあったりすることのできる読書研修会を開催しました。

◇読書研修会の進め方◇

最も感動を受けた言葉とその理由を各自発表して後は自由に話す。

◇会の内容◇

☆読書会テーマ:「プロジェクトXリーダーたちの言葉」
18:30〜19:30 進行 久保田会長

☆交流会:冷たいビールで盛り上がろう!
19:30〜21:00

◇例会案内◇

  1. 日時 平成14年8月7日(水)18:30〜21:00
  2. 会場 えきまえミヨシノ
    参加者 15名
読書研修会 交流会

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知研・岡山2002年6月例会のご報告

「知的生産の行政」
〜住みよい街づくり 明るくいこう 一緒にがんばろう〜

講師:岡山市長
萩原 誠司(はぎわら せいじ)さん

経歴:1956 生まれる 1999 岡山市長

4周年記念の6月例会は、岡山で最も輝き、私たちに元気を感じさせる人を講師にと思い萩原市長を講師にお招きして開催しました。

講演では、「国際・福祉都市をめざして(都市づくりの5つの目標の実現に向けた主な取り組みの状況と、その基礎となる都市経営の先進的な試みや市の財政状況をご報告申し上げます。)」の資料からIT推進、環境問題・福祉活動等数々の施策実施時の市長の熱い思いを聴くことができました。

また、行動には、知研の活動である「知的生産の技術」に「情的生産の技術」も加えた「知恵と努力と汗と涙がいる」と話されました。

◇例会案内◇

  1. 日時 平成14年6月28日(金)18:30〜20:30
  2. 会場 ママカリフォーラム岡山 3階 会議室A
    参加者 80名
知的生産の行政 萩原 誠司氏 萩原 誠司氏 講演会のようす

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知研・岡山2002年5月例会のご報告

「いえをつくる」
〜NPO 知研・岡山 幹事による「私は○○シリーズ」第3弾〜

和風・洋風、新築・建替えなど「住まいの夢」に向けて 家創りは「設計」をし「工事(施工)」をして出来上がります。今回は経験豊富な三宅さんに、「設計」についてお話しをいただきました。

いえをつくる 三宅 佳樹氏

『内 容』

  1. 「設計をする」ということ。
  2. よい設計者の条件とは。
  3. プランニングの為の概略的打ち合わせ。
  4. 敷地内ゾーニングの為の与条件打ち合わせ。
  5. 建物内プランニングの為の与条件打ち合わせ。
  6. その他

講師:NPO知研・岡山 幹事

三宅佳樹(みやけ かじゅ)さん <一級建築士>
設計工房 ふりいはんど
連絡先 〒 709-2112  岡山県御津郡御津町国ケ原816-2

経歴:1948年 岡山県津山市生まれ
1966年 岡山市の(株)松本組(現まつもとコーポレーション)入社
建築設計を主に企画、開発、計画、コンペ、プロポーザル各種プロジェクト(住宅から病院、ホテル、旅館まで)を手がけ、その傍ら自社のイベントやメセナ活動(デビットホール企画「音楽の時間」の補佐等)設計課長、プロデュース課長、まちづくり部長を歴任し建築営業第二部長(設計室担当)兼(株)まつもとコーポレーション一級建築士事務所「管理建築士」を最後に2001年 (35年間在職)退職。現在はフリーとして活動

[趣 味] 音楽、レコード鑑賞(最近よく聴く作曲家 ブッルックナー、ドビュッシーetc)
読書(歴史的なものノンフィクション、好きな作家 吉村昭、塩野七生etc)

◇例会案内◇

  1. 日時 平成14年5月23日(木)18:30〜20:30
  2. 会場 岡山国際交流センタ−
    参加者 25名

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知研・岡山2002年4月例会のご報告

「岡山の教育を考える」

岡山の教育を考える

『主 題』

岡山のこどもを育てるために学校と地域・家庭の連携をどう進めるべきか学校五日制の全面実施、新指導要領の施行に伴う、総合学習の導入などの制度面、家庭や地域の変貌など社会的な教育環境の変化と、こどもたちをめぐる状況は、大きく変化しようとしている。

一方、子供たちについても、基礎学力の低下、たくましく生きる力の衰弱など、見逃せない課題として、指摘されている。教育県を自認してきた岡山も、その例外ではない。

教育NPO法人の「知研」も、専門家や保護者を交え、われわれの取り組める部分がどこにあるのかなどについて保護者の皆さん、先生がたなどさまざまな方が積極的に参加され、有意義な集いになりました。

『パネラー』

☆門野 八州雄 先生 岡山県教育センター所長
茶屋町小・岡山大学付属小などで教鞭をとられた後、県教育指導課などを歴任後、現職

☆平田 嬉世子 先生 人権擁護委員
岡山市内の中学校で国語教諭として教鞭をとられた後、県青少年課課長(知事部局)、岡山市立中山中学校校長を歴任、定年退職後、現職

☆徳方宏治 先生
岡山県民間教育研究サークル連絡協議会会長
「フリースペースあかね」(不登校生徒ケアーの会)世話役
多くの県立高等学校で社会科教諭として教鞭をとれら、最後の岡山城東高校では相談課長、国際課長など歴任定年退職後、現職

『コーディネーター』

☆万代 勉
知研岡山 副会長(川崎医療短期大学講師)

◇例会案内◇

  1. 日時 2002年4月21日(日)午後13時30分〜16時
  2. 場所 岡山商科大学 7号館 視聴覚教室
    参加者 25名
門野 八州雄先生 平田 嬉世子先生 徳方 宏治先生 万代 勉氏 講演会のようす

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知研・岡山2002年3月例会のご報告

テーマ 「平家物語と岡山」
〜妹尾兼康と難波経遠をめぐって〜

備前・備中は豊かな産物に恵まれ、京都・福原・四国・九州を結ぶ海の交通の要衝として平家の知行国でもあった。

それだけに、平家物語では、水島合戦・阿古屋の松・妹尾最期を始め、鹿ケ谷事件の結末を語る多くの章段がかかわってくる。

今回は、これらの場面に登場する平家恩顧の侍で、妹尾兼康と難波経遠をめぐる代表的な本文を、主な異本を対照させながら読み進め、当時の人々が彼らに託して育て上げた人物像の一端を探ってみたい。

なお、各地に伝わる伝承や説話については、既に多くの方々の著述もあるので、大半をそれらに譲っておきたい。

万代 勉氏 「平家物語と岡山」
  1. 平家物語のあらまし
  2. 中世の岡山と平家一族
  3. 岡山がかかわる平家物語の章段
  4. 兼康と経遠の登場 保元・平治のころ
  5. 鹿ケ谷事件の兼康と経遠
  6. 妹尾最期を読む
  7. 『死をめぐる愛の問題』へ

講師:NPO 知研・岡山 副会長<川崎医療短期大学講師>

万代 勉(まんだい つとむ)さん

経歴:昭和11年生まれ 2歳未満で父親を日中戦争で失い苦学しながら大学を卒業後教職の道へ数々の高等学校の要職を歴任し、倉敷青陵高校の校長を最後に退職、現在は川崎医療短期大学の文学講師

住所:和気郡和気町日室248

◇例会案内◇

  1. 日時 平成14年3月19日(火)18:30〜20:30
  2. 会場 岡山国際交流センタ−
    参加者 20名

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知研・岡山2002年2月例会のご報告

☆内容 :環境問題を考える
〜行政が苦慮している問題、これから苦慮する課題〜

講演内容

  1. [地球環境保護勉強会の歩み]
    桧山理事、辻川事務局
    台風10号の被災住民への救助・復旧活動を近隣町村や自衛隊に要請すると同時に八木議員も 自ら軽トラックで給水車が入らない山間、高台を縫って断水家庭を回る、給水活動は10日間 続いた・・
    八木さんは、この1年前の平成9年4月に、これからの時代は環境対策が行政や議会での重要課題であると考え、地球環境保護勉強会を結成していた。
    解決しなければならない課題を前にして腕組みしていてもはじまらない、行動することで問題解決の前に立ちはだかる壁を浮き彫りにして来た。
    今、地方分権時代に求められているのは自らの知恵と力で問題を解決するノウハウを身につけることであり、そのための行政の力の裏付けとなる民間技術の集約を地球環境保護勉強会は担っている。
    :営利を目的としない環境技術の勉強会 行政に対しては要望・追及をせず、提言、提案のみに留める。
  2. 岡山弁の町・建部町について紹介 八木座長
  3. 環境問題を考える 八木座長

    講演要旨 「環境問題を考える」をご覧下さい。

    1. ゴミ対策(45000万トン)
      ・産業廃棄物業者
    2. 汚泥対策
      ・最終処理場
    3. 屎尿処理場のあり方
      ・下水、農集、合併、生屎尿
    4. 水質対策
      ・瀬戸内海水質汚濁防止法 第5次総量規制
    5. 市町村 広域合併
      ・地方分権の受け皿
    6. 岡山県 広域構想
      ・一般、産業廃棄物大型処理場
    7. その他
      ・リサイクル
講演会のようす 講演会のようす 八木 次郎氏 八木 次郎氏 講演会のようす

講師:地球環境問題勉強会座長  <建部町議会 総務委員長>

八木 次郎(やぎ じろう)さん

経歴:昭和22年 岡山市生まれ
昭和62年 建部町議会議員 初当選 現在4期目
平成 9年 地球環境保護勉強会立上げ 座長

◇例会案内◇

  1. 日 時 平成14年2月26日(火)18:30〜20:30
  2. 会 場 岡山国際交流センタ−
    参加者 65名

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知研・岡山2002年1月例会のご報告

☆内容 :出会とヒューマンネットワーク
〜出会いは誰にでもある、
ネットワークにするには何かがある〜

会社勤務約50年、その間会社の中で恵まれた上司や同僚、そして私と一緒に仕事をした多くの仲間達。職場もめずらしく幾たびか変わり、その都度新しい出会いがあった。

また社外には、仕事を通しての他に、沢山の方とお会いした。

私はこの総ての人々に支えられて今日がある。

しかも、振り返ってみれば、その人たちはどこかで繋がっており、驚くべきネットワークが出来上がっている。出会いは誰にでもある。しかし、それをネットワークにするには何かがある。それを参加者と一緒に考えて「愛 恕 敬」・・・・・!!

講演会のようす

講師:知研・岡山 会長 久保田 貢(くぼた みつぐ)さん

◇例会案内◇

  1. 日時 平成14年1月22日(火) 18:30〜20:30
  2. 会場 岡山国際交流センタ−
    参加者 25名

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