知研・岡山 2019年12月講演会のご案内
頑張る!女将さんシリーズ第18弾
「心のかようおもてなし」
【講演要旨】
今年の「がんばる女将さんシリーズ」は、「心地ダイニング・奈々伊」
の女将・田中奈々伊さんの登場です。
「心地ダイニング・奈々伊」は、平成23年6月に、岡山駅西口に
オープン。3月に東日本大震災があった年で、年老いた方が暗い表情
で「次は関西、岡山は…」と話しておられる不安な会話を耳にし、
「私に何かできることはないか…そうだ、楽しい食事の一時を家族で
過ごせる店を」と決意して、立地条件のよい駅近くにバリアフリーで、
食材にとことんこだわった安心安全な地産地消のお店を作りました。
「奈々伊」はワンフロアの路面店で、広い店内には名画やグランド
ピアノも配置されており、音響や照明にも細かく気を配られた心地よい空間で、もちろん
開店時から完全禁煙です。
「今は一生懸命に仕事ができるありがたさをお客様からいただいています。」
という田中さんに、料理・接客などオーナーとしてのこだわりについて
語っていただきました。
(担当幹事)
■ 講師
田中 奈々伊さん
【心地ダイニング・奈々伊】の女将さん
■開催詳細
-
日 時 令和元年12月3日(火)18:30〜20:30
(受付18:00〜)
-
場 所 心地ダイニング・奈々伊【岡山駅西口から徒歩5分】
〒700-0024 岡山市北区駅元町8−7 ミッドシティビル1F
電話086-256-0071
知研・岡山2019年11月講演会のご報告
【私は○○シリーズ 第21弾】
“知研・岡山への熱き想い”
「わたしの独り言」
(講演要旨)
知研・岡山初代会長、現在は同会顧問の久保田貢 (くぼたみつぐ 氏の声かけで、
1998年 5月30日に発足した「NPO知的生産の技術研究会・岡山支部」も21年目を迎えることとなりました。
昨年、6月17日にはアークホテル岡山でその発足20周年記念式典も挙行されました。その中で、久保田顧問から
は各種活動も含め支部に対する深い思いも語っていただき大変感激しました。
そこで今回は、支部設立当初から尽力いただいた会員の玄馬正雄(げんばまさお 氏に登場してい
ただき“知研・岡山への熱き想い”と題し、立ち上げ前の経緯から今後の知研・岡山の進む方向に
ついて語っていただきました。
玄馬さんの素晴らしいプレゼンで、知研・岡山の理念、経緯を
再確認し合うと共に課題を提示して頂きました。
久保田さん(初代会長)と定金さん(三代会長)も出席して下さり、大変刺激的な例会となりました。
課題については皆様と意見交換をしながら、考えていきましょう。
(担当幹事)
■ 講師
玄馬 正 雄 さん
「NPO知的生産の技術研究会・岡山支部」会員
(公社)倉敷観光コンベンションビューロー事務局長
■開催詳細
-
日 時 2019年11月6日(水)
18:30〜20:00 (受付:18:00〜)
-
会 場 岡山国際交流センター 3 階研修室
知研・岡山 2019年10月“お出かけ隊”のご報告
備前焼中世古窯復元窯を訪ねる
案内:平川 忠 氏、赤井夕希子 氏
ご案内
昨秋の知研・岡山の講演会では、平川忠氏、赤井夕希子氏を講師に迎えて、備前焼についてお話をしていただきました。
中世古窯を復元した「土窯」の持つ魅力について聴きながら、「両先生の世界」に聴講者は引き込まれました。
古いもの(中世古窯)を学んでみて、“21世紀にも使える、海外で紹介すると世界の人がきっと驚くはずだと感じ、実践してみたらその通りだった・ ・ ・ “ (講演の一節)
講演会の後、「来年は土窯を見に行こう!先生いい?」という発言で場が盛り上がり、今回の企画となりました。
昨年の講演会に参加いただいた方も、参加されなかった方も、土窯の持つ魅力を感じていただけると考えています。
13:00〜14:00 備前市埋蔵文化財管理センター見学 その後、平川忠工房へ移動
14:1 0〜16:00 土窯見学と座談会形式で質疑応答
■ 工房案内
平 川 忠(ひらかわ ただし)氏
岡山県備前陶友会理事 備前陶心会特別会員
赤井夕希子(あかい ゆきこ)氏
備前焼中世古窯復元「土窯」プロジェクト委員会委員
■ プロフィール
平川 忠 氏
1955年 備前市伊部生まれ
1989年 独立(備前市新庄) 同時に備前焼中世古窯復元の研究に入る
2002年 1 号中世古窯復元窯築窯に成功
2010年 中世古窯復元プロジェクト(備前市教育委員会と共同)立ち上
2号中世古窯復元窯築窯
2013年 吉備特殊器台復刻プロジェクトに参加
2015年 Tsuchigama Project in USA(講演要旨に記載)
2016年 土窯プロジェクト in 曹源禅寺 「禅と備前展」開催
岡山県立美術館において土窯特別展開催
このほか、プロジェクト参加、出展、展示会開催、
シンポジウム参加等多数
赤井夕希子 氏
1986年 岡山市東区(旧赤磐郡)瀬戸町生まれ
2008年 平川 忠氏に師事
2017年 独立し、平川 忠氏と共に活動
窯跡発掘調査参加、古窯復元プロジェクト参加
備前焼中世大甕成型技法復元への参加
(備前市教育委員会等の共同取組)、ほか出展・発表多数
■開催詳細
-
日 時 2019年10月6日(日)
13:00〜16:00頃
-
集合場所
備前市埋蔵文化財管理センター
(JR伊部駅から徒歩20分)
住所:備前市伊部974-3
備前市埋蔵文化財管理センターホームページ
【担当幹事より】
平川先生に6日の工房訪問の御礼メールを送りましたところ、
次の趣旨の返信がありましたのでご紹介しておきます。
1)土窯の取り組みを皆様に真剣に聴いてもらって喜んでいること
2)少しでも多くの方々に土窯を知っていただく良い機会を持たせてもらって感謝していること
3)来春、土窯の窯焚きを見てみたい方がいらっしゃれば日程が具体化したらお知らせすること
以上、報告いたします。
【参加幹事より】
昨日の10月例会にご出席の皆様、お疲れ様でした。
土窯を見学しながら平川先生のお話を聞き、改めて
取り組みの凄さと本物の魅力に感動しました。
これまでの大変なご苦労が実を結び、今後は世界視野
で多忙になられる様子に喜びを感じました。
担当幹事の皆様お世話になり有難うございました。
知研・岡山 2019年9月講演会のご報告
「新しい時代を迎えて」
〜大原の歩む路〜
【講演要旨】
今年5月、年号が「平成」から「令和」に変わり、これを契機に世の様々なものが大きく変革しているようです。
その様な中で、エル・グレコの「受胎告知」をはじめセガンティーニの「アルプスの真昼」、また、ピカソやロートレックなどの素晴らしい絵画が展示されている大原美術館、(故)大原孫三郎によって1930年(昭和5年)11月に日本最初の民間西洋美術館として誕生しました。
当初は入館者もほとんどない状態が続いたようですが、歴代館長の頑張りにより人数的にはやや回復の道をたどってきました。そして、大原謙一郎氏が理事長となってからは、子どもたちの無料見学会や本物の絵の前での写生会、音楽会など様々な催しが行われてきました。
そして、理事長が大原あかねさんに変わってからは、さらに結婚式や夜間の特別見学会なども行われています。
今回は、そんな大原美術館が、新しい年号となりこれからどのような方向に進むのか?森川副館長にお話ししていただきました。
(担当幹事)
■講 師 (公財)大原美術館 副館長
もりかわ まさのり
森 川 政 典 氏
■講師プロフィール
・大原美術館 H21年1月〜
・チボリジャパン(株)H2年4月〜H20年12月
・センチュリーパーク・チボリH元年9月〜H2年4月
・テレビせとうちエンタープライズS60年4月〜H元年9月
・武蔵野美術大学 芸術文化学科 卒業
「大原美術館」
■開催詳細
-
日 時:令和元年9月8日(日)
午後4時30分〜午後6時30分
(受付は午後4時〜、現地玄関前集合)
-
会 場:大原本?邸 大原美術館
〒710‐8575 倉敷市中央1−1−15
пi086-422-0005)
-
内 容:講 演「新しい時代を迎えて」大原の歩む路
体 験「大原本?邸(解説者付)、大原美術館館内見学(解説者付)」
【担当幹事より】
9月例会には、たくさんの方に参加頂きまして誠に有難うございました。
日常生活では、なかなか味わえない空間と空気感のなかで、
随分癒されたと感じました。
知研の為だけの美術館と大原家本宅、特にお庭は猛暑が一瞬消えてしますような
ひんやりとした緑でした。
その中で聞く森川副館長さんのお話は、大原美術館の今後について
熱心さの伝わる未来志向のお話でした。
暑い中をお集まりいただき、感謝申し上げます。
知研・岡山 2019年7月「読書会」のご報告
『ビブリオバトル風「私のすいせんする本」』第5回
【開催要旨】
これまでに4回、読書会のスタイルを“『ビブリオバトル風』読書会”
として開催し好評をいただきましたので、今回もたくさんの方の
ご参加(発表参加、観覧参加)を期待して企画しました。
この読書会は、参加者が気に入っている本、又は、皆さんに読んで
ほしいと思う本を、3〜5分程度で口頭によるプレゼンテーションをして
いただきます。
発表後、参加者による投票で「“私のすいせんする本”
読みたいと思った本」の大賞を決定しようとするものです。
発表者を大歓迎、参加のみでも構いませんので、気軽にご参加を
お願いいたします。当日に、発表者は本をご持参ください。
会の進行の都合がありますので、参加申し込みの際に
@発表する A発表しない を事前にお知らせください
参考:本来の「ビブリオバトル」はこちらのホームページをご覧ください。
http://www.bibliobattle.jp/ (担当幹事)
発表者が6名だったので、十分な時間が持て
ゆったりと充実した濃いものとなりました。
大賞は「ユダヤ人最高の知恵」を推薦された
玄馬正雄さんでした。
【2019大賞D】
玄馬さんの推薦する本
「ユダヤ人最高の知恵」
―自分に“有利なこと”を考えろ! 単行本 ? 2003/10
前島 誠 著 三笠 書房 知的生きかた文庫
【今までの大賞受賞者】
【2018大賞C】伊藤さんの推薦する本
「あなたは、誰かの大切な人」
原田マハ 著 講談社
【2017大賞B】相澤さんの推薦する本
「生き心地の良い町」
岡 檀 著 講談社
【2016大賞A】辻川さんの推薦する本
「天才」
石原慎太郎著 幻冬社
【2015大賞@】高丸さんの推薦する本
「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」
編:くさばよしみ 絵: 中川 学 汐文社
参考:本来の「ビブリオバトル」はこちらのホームページをご覧ください。
「ビブリオバトル」
(担当幹事)
*************************************************
(参考)初めての方のために 「1分 − 3分 − 1分」
1 分 聴衆の興味を引き付ける
3 分 この本で伝えたいポイントを3つ
1 分 まとめ(3つのポイントのおさらい等)
*************************************************
■開催詳細
-
日 時 令和元年7月24日(水)18時30分〜20時30分
(受付18:00〜)
-
場 所 岡山国際交流センター
〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
電話086-256-2905
「岡山国際交流センター」
発足21年記念講演会
知研・岡山 2019年6月講演会のご報告
ゲノム編集
− 遺伝子改変のこれまでとこれから −
【講演要旨】
最近、TVや新聞・ネットなどで「ゲノム編集」という言葉をよく耳にしませんか。遺伝子に関することだと思うけど、くわしくはわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
重井医学研究所では、分子遺伝学を使った腎臓病の研究を行っています。
また昨年、新規子改変マウス・ラット作製法rGONAD法の開発に世界で初めて成功しました。
一方、研究の世界だけにとどまらず、農業・漁業・医療などさまざまな分野でも新しい動きが出始めています。
それらの動きはすべて「ゲノム編集」という技術が関連しているのです。
今回みなさまには、ゲノム編集とは何か、これまでの遺伝子組み換え(食品)とは、どこが異
なるかなどを知っていただきたいと思います。
ゲノム編集の基礎から先生の研究成果をとおして、今後我々の生活や医療技術がゲノム編集技術によってどのように変わるのかご一緒に学びました。
(担当幹事)
■講師: 重井医学研究所 分子遺伝部門
室長 松山 誠(まつやま まこと)氏
■講師プロフィール
・1975年7月 愛知県犬山市誕生
・1995年3月 愛知県立明和高等学校 卒業
・2000年3月 東京工業大学 生命理工学部 卒業
・2002年3月 名古屋大学 生命農学研究科 博士前期課程 修了
・2005年3月 総合大学院大学 生命科学研究科 基礎生物学専攻
博士後期課程 修了学位取得 博士(理学)
・2005年4月 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 常勤研究員
・2008年4月 愛知県がんセンター研究所 がん研究振興財団 リサーチレジデント
・2012年4月 重井医学研究所 分子遺伝部門 主任研究員
・2015年4月 同 室長
◎受賞・所属
・2013、2017年 両備てい園記念財団
・2015年 山陽放送学術文化財団
・2018年 日本腎臓学会優秀演題賞
・2018年 日本ロレアル「女性科学者を応援する男性リーダー」
・岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 非常勤講師 ・岡山実験動物研究会 理事
■開催詳細
-
日 時:令和元年6月7日(金)(受付18時〜)
18時30分〜20時
-
場 所:岡山国際交流センター
〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
電話086-256-2905
知研・岡山 2019年5月講演会のご報告
「今も生き続ける〜茶の湯のこころ〜 」
【講演要旨】
『確かに茶には作法があります。しかし、その作法は決して特別なものではなく、
茶を美味しくいただくための作法なんですよ』と話してくださったのは、備中の港町
として古くから栄えてきた玉島にある「器楽堂老舗」のゆう子さんです。
真の茶文化の伝承に力を注がれ、現在は、国民宿舎良寛荘での定期的な茶会をはじめ、
ご自宅の「五雲亭」(茶室)で数多くの茶会を開催されています。
千利休に端を発する茶の湯は現在数多くの流派がありますが、器楽堂さんご家族は、
「表千家」をご指導されています。また、茶の湯に併せて香道の指導もされています。
今回は、そんな器楽堂さんに「今も生き続ける〜茶の湯のこころ〜」と題して
お話しをしていただき。また、併せて、作法の方も体験させていただきました。
【田中担当幹事より】
5月例会にご出席頂きまして、有難うございました。
少人数での例会でしたが、和気あいあいとした楽しい会となりました。
器楽堂ゆう子先生のお話は、お茶に始まり、良寛さまの事、玉島の港や高瀬どうしの話と
多岐にわたり、最後に話されたコミュニケーションとしてのお茶文化、ご縁を
頂くことの大切さや感謝の気持ちには、共感できるものがありました。
久しぶりにお茶を点てて緊張感と少しの優雅さも味わいました。
ご協力有難うございました。
これをご縁に一服如何でしょうか?
■ 講師
『器楽堂老舗』
器楽堂(きらくどう)
ゆう子 氏
■ 講師プロフィール
岡山県倉敷市玉島生まれ
玉島在住
表千家地方講師
香道家家元
岡山県良寛会常任理事
2019年「ゆるり良寛様」出版
■開催詳細
-
日 時:2019年5月11日(土)
午後2時〜午後4時
-
会 場:「器楽堂老舗」茶室
〒713‐8122倉敷市玉島中央町1-17-5пi086-522-2309)
-
内 容:講 演『今も生き続ける〜茶の湯のこころ〜』
体 験『作法』 質疑応答
-
懇親会:国民宿舎「良寛荘」で昼食会を兼ねた懇親会
(12時00分〜13時30分)
〒713‐8121 倉敷市玉島柏島478 пi086-522-5291)
知研・岡山 2019年4月講演会のご報告
『愛』でつながる、フードバンク活動
〜不用品回収事業で社会貢献〜
【講演要旨】
就労継続支援A型事業所(2015.4月開設)では、それぞれの
特技、特性を活かす働き方が出来るように運営されています。
一般就労を目指して日々仕事や訓練を通じて自分の働きが
評価される喜びを、日々感じながら働ける居場所では、2017.9月
に「フードバンクアリス」を立ち上げて食品の廃棄物を減らす活動
として今日の賞味期限なら全部、包装や賞味期限などで販売基準を
満たさない食品を引き受けて、地元のこども食堂、児童養護施設、
障害者施設、地域の老人会などへ届ける活動をされています。
障害者就労支援から食品ロス削減などの活動を具体的な事例など
の話をお聞きしました。 (担当幹事)
■ 講師 稲見 佳子(圭紅)さん
一般社団法人アリス福祉会 代表理事
一般社団法人JFL西日本事務局事務局長
西阿知ふれあい広場開催〜無料ストア〜
株式会社エイブルコンサルタント代表取締役
■ 講師プロフィール
特定非営利活動法人近畿HACCP実践研究会 理事
岡山市エコ技術研究会 理事
「桃太郎のまち岡山コンポスト」
(岡山市の家庭生ゴミの削減)
岡山歴史研究会 運営委員
倉敷市ボランティア連絡協議会 運営委員(会計)
特定非営利活動法人NALC 倉敷支部 事務局長
学校法人福嶋学園 理事
・資格 日商簿記1級 HACCP指導者
・好きなもの 不のつくもの、鈴木雅之、ミステリー、
超古代史、アガサ・クリスティ、手芸
・嫌いなもの 魚、努力、忍耐
■開催詳細
-
日 時:2019年4月19日(金)
講演会18:30〜(18:00受付)
-
場 所:国際交流センター 3階 研修室
〒700-0026岡山市北区奉還町2丁目2番1号
電話086-256-2905
知研・岡山 2019年3月講演会のご報告
日本画と私
【講演要旨】
日本の伝統的な美術の素晴らしさ、日本人の自然美に対して最高に研ぎ澄まされた感性を再考し、日本古来の画材を用いて自由な描き方で、上手下手は問題にせず、心を込めた誠の愛情で表現しようと思います。
四季の移り変わりに対する日本人の感受性など、古典も含め、日本の良さをしっかりと考えて世界に発信したいとの思いです。
今回、下記の内容をお話しされました。
1.絵の創作に対する思い
2.絵への向き合い方
3.画家として、幼少からの道を振り返る(パリの個展等の思い出)。
4.お気に入りの作品について解説
5.今後の目標
■ 講師 大西 愛子さん
日本画家(インターナショナル
アーティスト)
■ 講師プロフィール
日本画・瓢箪(ヒョウタン)工芸・刺子 制作
同志社大学英文科卒
グランパレ(パリ市)展示3回
フランス個展2(パリ市・ヴァンヌ市)
受賞:文部科学大臣賞、パリ画廊連盟金獅子大賞、
第25回ミレー展 最優秀公募大賞、他
・京都新聞社チャリティ美術展依頼4年連続出品 全落札
会場:京都高島屋
・創立40周年記念全日本愛瓢会総会展示会 瓢芸術大賞受賞
秋篠宮殿下に作品ご説明
■開催詳細
-
日 時
2019年3月22日(金)
講演会18:30〜(18:00受付)
-
場 所:国際交流センター 3階 研修室
〒700-0026岡山市北区奉還町2丁目2番1号
電話086-256-2905
知研・岡山 2019年2月講演会のご報告
「教えない」で「教える」
【講演要旨】
『知的生産の技術』は「学校では知識は教えるけれど知識の
獲得のかたはあまり教えてくれない」という不満から
出発している。
学校はなぜ知識ばかり教えてしまうのか。それは、知識を
教えることが「教えること」という誤解が広がっているから
である。
では、知識を「教えない」でどのように「教える」ことができるのか。
「教えない教授学」をビデオなどで説明していただきました。(担当幹事)
■ 講師 住野 好久(すみの よしひさ)氏
中国学園大学・中国短期大学 副学長
中国学園大学・中国短期大学
■ 講師プロフィール
広島大学大学院教育学研究科教育学専攻博士課程から、
広島大学助手、香川大学講師・助教授、
平成13年度に岡山大学に異動、
平成20年に教授。
平成29年10月より中国学園大学並びに中国短期大学の副学長。
岡山大学名誉教授。
専門分野は教育方法学。
保育所から高校・大学までの
教育実践の在り方について学習者の
学びとそれを引き出す教育者の
専門性に着目して研究している。
■開催詳細
-
日 時
2019年2月21日(木)
講演会18:30〜(18:00受付)
-
場 所:国際交流センター 会議室3
〒700-0026岡山市北区奉還町2丁目2番1号
電話086-256-2905
知研・岡山 2019年1月総会・講演会のご報告
「健康寿命について」〜フレイル〜(食と運動と笑い)
【講演要旨】
日本は世界トップクラスの長寿国であり、2025年には
団塊世代の700万人が後期高齢者となり、65歳以上が全人口の30%を超えて3600万人になり、前人未到の超高齢化社会を迎えます。
超高齢化社会において目指すべき方向は、高齢者が増えれば街が元気
になり長生きして良かったと思える地域づくり、元気高齢者の地域貢献
できる場づくりが重要です。
「健康寿命」というのは日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間であり、岡山市の健康寿命は男女とも全国平均を下回っていて、平均寿命
との差、男性10.6年、女性14.5年を縮めることが大切です。
介護が必要になる主な原因の1位と2位は、男女とも、脳血管疾患と認知症であり、これに骨折・転倒、関節疾患、心疾患などと続きます。
食を含めた生活習慣の見直しや運動で予防する事が大切です。
「食」と言う字は文字通り人に良い、人を良くするという意味があり、食育は心身に良い食を賢く上手に選ぶ力を育てます。
また、老いの始まりは心からです。健康寿命を伸ばすためには、笑いの効果を上手に使い、そして笑うことで、より元気になります。自分の体内状況を知り、食事をするときも、運動する時にも笑顔を大切にするとずっと効果を発揮します。笑い療法士でもある松井先生から食事と運動についてお話を頂きました。
(担当幹事)
■ 講師 松井 浩明氏
医療法人まつい皮ふ科理事長 医学博士
医療法人まつい皮ふ科
■ 講師プロフィール
(一社)健康生きがいづくりおかやま 会長
岡山市医師会 副会長
日本医師会認定産業医
岡山大学医学部 臨床教授
吉備国際大学 客員教授
笑い療法士
岡山後楽園ロータリークラブ
■開催詳細
-
日 時
平成31年 1月31日(木)
総 会18:30〜19:00(18:00受付)
講演会19:00〜20:30
懇親会20:30〜22:00
-
場 所 ベクトル大学 おかやまムーブアップカフェ
〒700-0825 岡山市北区田町1−2−4
電話086−207−2283