【講演要旨】
今年の「がんばる女将さんシリーズ」は、「ヘルシー・チャイナ『粋菜逢(すいさいほう)』」
の女主人・日名知子さんの登場です。
2005年10月、岡山市の西口にリットシティビルが誕生すると同時に開店した「粋菜逢」。
先代の後を受けて、2年目からご主人の健次さんが引き継いだお店です。
まわりを見ると同時に開店したお店がほとんど姿を消した中で、夫婦でがんばって
13年目を迎えています。
アパレル業界出身の知子さんは、接客業が大好き。
和食テイストの創作中華を自任するご主人の味で、笑顔になるお客様を見るのがとても嬉しい、
という自身も笑顔の素敵な日名知子さんに、「粋菜逢」の料理のポリシーとその接客の秘訣を
語っていただきました。 (担当幹事)
【講演要旨】
放送局に勤務して40年。その間に社会は大きく変化しました。
その中にあって、テレビはどうして生き残ったのでしょうか。
ごく当たり前のようにテレビが家にあって、当たり前のように
流れる番組。その裏にはどのような人や仕組みがあるのか、案外
知られていないと思います。
又、男性社会といわれる放送界における女性としての関わり方、
そして女性の登用や更なる活躍が求められる今、その先輩として
自分はどうであったかのか振り返って考えたことを
お話して頂きました。
(担当幹事)
【講演要旨】
西洋医学が悪いところを取り除く「対処療法」であるのに対して、
東洋医学は自分の力で治す手助けをする「全体療法」であるという観点から、
吉田さんは県下各地で様々な年齢層を対象にした「健康寿命を延ばす
生活習慣のための健康講座」を行っておられます。
その中で特に興味深いのは、我々の日常生活に深く関わっている陰陽五行
と身心の関係であり、季節に合わせた食養生による健康管理です。
講演では、こうした点をわかりやすく解説していただきました。
(担当幹事)
【講演要旨】
ここ岡山乗馬倶楽部(OJC)は、大自然の中で味わえる爽快感は
心を癒やし、気分をすっきりさせてくれます。
さわやかな空気の中で、馬とふれあいながら四季折々の季節を
感じることができる場所です。
全日本チャンピオンの西崎さんから『「自分らしさ」に出逢う
物語』の講演を、お聞きした後で、屋内乗馬施設で乗馬体験を
させて頂きました、スタッフの方に指導して頂けますので初めて
の方でも安心して楽しむ事ができました。(担当幹事)
(開催要旨)
これまでに2回、読書会のスタイルを
“『ビブリオバトル風』読書会”
として開催し好評をいただきました、
今回もたくさんの方のご参加(発表参加、観覧参加)
をいただきました。
本読書会は、参加者のみなさま同士で本を紹介し合い、もっとも読みたいと思う本を投票で決めるものです。
(本の紹介コミュニケーションゲーム)
1.みなさまが読んで面白いと思った本を持って集まる。
2.一人5分間で本を紹介する(ppt等は使いません。)。
3.その後、参加者全員でディスカッションを行う。
4.すべての発表後、「どの本を読みたくなったか」を基準に投票を行い
「私のすいせんする本」大賞を決定しました。
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(参考)初めての方のために 「1分 − 3分 − 1分」
1分 聴衆の興味を引き付ける
3分 この本で伝えたいポイントを3つ
1分 まとめ(3つのポイントのおさらい等)
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知研岡山 ビブリオバトル風「私の推薦する本」 9名が発表。
大賞は 相澤さんが発表した"生き心地の良い町"でした。
(講演要旨)
茶器などの伝統工芸品を入れる桐箱の装飾結び紐として使用されている紐を
「真田紐(さなだひも)」と呼びます。
児島の真田紐は、寛政初年(1789年)に、田之口村において初めて製造されました。
金毘羅と由加の両参りが流行した江戸時代には、由加山の参道には商店が軒を連ねていて、
この真田紐を買い求める旅客で賑わっていたようです。
現在、倉敷市児島にある琴浦(ことうら)地区では、二社が真田紐の製造を行っています。
坂本織物有限会社は、先代から続いて主に細幅織物を製造している会社で、シートベルト、
手芸品やカバンの持ち手などに使われる細い幅の織物、現在では「ファッションテープ」
とも呼ばれている織物を制作しています。
講師の坂本先生は、伝統織物の真田紐を使用して現代の暮らしに合った商品を生み出すため
日夜奮闘されていて、その真田紐復活にかけた熱い思いを語っていただきました。
その後、携帯ストラップの作成、オリジナル・チャーム付きの作成実習を体験しました。
(担当幹事)
■講師:坂本織物 有限会社 坂本 早苗(さかもと さなえ)氏
◎講師プロフィール
・岡山県倉敷市生まれ、京都で学生生活を
送り、現在は倉敷市児島在住。
・伝統織物の真田紐を使用して、現代の
暮らしに合った商品を生み出している
坂本織物有限会社の二代目。
(講演要旨)
今年は、「石見銀山遺跡とその文化的景観」が“ユネスコ無形文化財世界遺産”
に登録されて10周年の記念年であり、郷土の偉人である早島町出身の開発鉱山王「安原備中守」
の功績を讃えるイベントが数多く開催されています。
16世紀後半から17世紀にかけての銀の生産量は世界に誇るもので、その後に開かれた
江戸幕府に対し、「安原備中守」の石見銀山・釜屋間歩では大量の銀を献上し、
初期徳川幕府の財政基盤を支えました。
このことで伏見城において「徳川家康」から「備中守」の氏を拝領する光栄に浴し、
また、地元の吉備津神社御釜殿の再建のための寄進もしています。
今回は、これらについて講師にわかりやすくお話をしていただきました。
(担当幹事)
■講師: 大原安生(おおはら やすお)氏
「安原備中守顕彰会」事務局長
当顕彰会の川上孝氏にもお話をしていただきます。
◎講師プロフィール
昭和23年岡山県早島町で出生、現住
天満屋百貨店に入社し商業施設の企画運営管理など多部門を歴任
父親の後を継ぎ早島町議会議員
複数の歴史関係団体ほかに所属
平成29年に岡山大学で「岡山県歴史研究会サミット」を主催
(講演要旨)
2013年5月に国内初のダイアライシスアクセスセンターを開設しました。
ダイアライシスとは日本語で透析を意味し、腎不全に陥った腎代替療法です。
腎代替療法にはアクセスが必要で、バスキュラー(血管)アクセス、または
ペリトニアル(腹膜)アクセスが必要です。当センターでは術前精査、作製、
維持管理を外科医が一貫して行うことにより、国内最高水準の医療を提供する
ことと、難解なアクセストラブルに関する最後の砦として機能するよう努力を
続けています。
また、岡山大学研究推進産学官連携機構との共同研究では実臨床で、
こんなものがあったらいいけど、ありそうでないものを見つけて開発したり
しています。
バスキュラーアクセスの基礎から、ものづくりの過程や他職種との
連携について講演でお話しをいただきました。 (担当幹事)
。 (担当幹事)
■講師:重井医学研究所附属病院 外科部長
ダイアライシスアクセスセンター長
櫻間 教文(さくらま かずふみ)氏
◎講師プロフィール
・昭和49年 岡山県岡山市生まれ
・平成 5年 岡山操山高等学校卒業
・平成12年 琉球大学医学部卒業
・平成12年 岡山大学病院勤務
・平成12年 姫路赤十字病院勤務
・平成15年 高知県立中央病院勤務
・平成17年 重井医学研究所附属病院 現在に至る。
◎専門、資格等
・日本外科学会認定 外科専門医・指導医
・日本消化器外科学会認定 消化器外科専門医・指導医
・日本消化器外科学会認定 消化器がん外科治療認定医
・がん治療認定医・暫定教育医
・日本医工学治療学会評議員
・岡山大学 大学院 医歯薬学総合研究科 消化器外科学講座 非常勤講師
・医学博士(平成21年岡山大学大学院医歯学総合研究科病態制御卒業)
(講演要旨)
最近のTV・新聞等では、夫婦関係・相続問題など身近な事象から
国際平和と安保に関する集団的自衛権など様々な、憲法に関連する
話題が取り上げられています。
そのような中今回は、若手弁護士の中から積極的に活動されている
藤川弁護士に、
・今話題になっている憲法について,憲法クイズ(○×で)や
紙芝居「王様をしばる法」で解り易く学び、私たちが出来る事に
ついて、お話しいただき皆で勉強しました。 (担当幹事)
■講師:弁護士 藤川 智子(ふじかわ ともこ)さん
近藤幸夫法律事務所(岡山弁護士会)所属
■講師プロフィール
出身 京都市
略歴 2005年 同志社高等学校 卒業
2009年 同志社大学法学部法律学科 卒業
(大学在学中、北京大学・復旦大学に短期語学留学)
2011年 同志社大学司法研究科 修了
2014年 岡山弁護士会登録(66期)
取扱分野 相続・夫婦関係・交通事故・企業法務・刑事など
趣味 硬式テニス・ボクシング・映画鑑賞・読書など
(講演要旨)
・学ぶことはたくさんあります。
・例えばこの時期の昆虫の休眠、翅の仕舞い方。
・虫に市民権を持たせたいです。
・蛍が増えるような河岸改修工事を担当させて
いただいたのは私の喜びです。
・子供たちに虫に興味を持ってもらいたいのです。
・ウスイロヒョウモンモドキやギフチョウについて
お話を伺いました。(担当幹事)
■講師:那須 敏 氏 (なす さとし)
Insect Specialist
岡山大学 法文学部経済学科卒業
一級土木施工管理技士
■講師プロフィール
・岡山昆虫談話会 世話人 ・岡山自然を守る会 家族会員
・岡山鱗翅学会 会員 ・日本甲虫学会 会員
・上斎原掘り起こし委員会 委員 ・公民館の講座で講演多数
・カブトムシゆかりのファン
(講演要旨)
正しい発声は心肺機能を促進し、歌唱力向上のみならず健康にも通じます。
ルネッサンス時代のイタリアベルカントなどをベースに松原氏が開発した独自の
発声法で楽しくヴォイストレーニング、声の出し方を学びながら、自身の経験や
活動を語っていただきます。 (担当幹事)
松原徹音楽事務所
■講師:松原 徹(マツバラ トオル)氏
(ヴォイストレーナー・NPO法人音楽の砦理事長)
■講師プロフィール 昭和35年 岡山市生まれ。
大学中退後、都内ライブハウスで芸能界の仕事に従事するかたわら
自らもブルース・ロックを中心とした演奏活動を行う。
帰郷後、独学により発声法を学び、過去の経験も生して誰にでも理解できる独自の発声法を開発。
平成12年NPO法人「音楽の砦」設立。
平成22年 文化的幼児教育スペース「トコトコハウス」オープン。
現在は、岡山県下各地でだれでも参加できるヴォイトレ塾の開催や
個人レッスンでヴォイストレーニングを展開するかたわら、高校、
大学、専門学校等の講師を勤めて、ボランティア従事者の育成
にも取り組むなど、楽しく明るい福祉社会の実現に貢献している。