(講演要旨)
今年の「がんばる女将さんシリーズ」は、「旬味処・玄三」の
女将・岡田愛子さんの登場です。
千葉県出身の岡田さんは、東京で出会ったご主人と結婚して
20歳で、まるきり未知だった岡山にやってきました。
ご主人が「居酒屋・玄三」をオープンするとともに、27歳で
女将さんに。中央大学でテニス部のキャップテンをしていたという
ご主人とともに、テニスで知己を得て集客するなど、少しづつ
岡山に根付いていき、特に10年前ご主人が病に倒れてからは、
文字通り経営者に。ご主人の介護、お孫さんの世話など主婦を
こなすかたわら、「旬味処・玄三」を切り盛りしている、文字通り
の「がんばる女将さん」です。
40年間の岡田さんの「細腕繁盛記」を語っていただきました。
(担当幹事)
(講演要旨)
システム担当者として、しげい病院で初の電子カルテの導入に従事し、全体の
マネジメントや、検査システム、PACS(画像診断)、調剤システム等の部門シス
テムとの連携及び 透析システムを株式会社ソフトウェア・サービスと協同開発
し電子カルテをスタートしました。
今まで投薬、注射の処方箋や検査オーダー伝票を手書きしていた時代から一気
に電子化し、一つのオーダーから全て自動で各システムにインターフェイスされ、
効率が非常に上がりました。また、電子カルテのデータベースに集約された
情報を元に今まで出来なかった集計があっという間にでき、データの活用ができる
ようになりました。(講師談)
電子カルテの全体像からデータベースの活用についてお話をしていただきました。
(担当幹事)
(講演要旨)
平成26年は四国霊場開創1200年に当たり全国から多くの方々が、四国遍路
としてマイカー、バスツアー、歩きなどでの姿が目立ち大盛況の観のある年とも
なっていました。
そして平成28年は閏年のため逆打ちとしての遍路の旅となり、
88番札所から1番札所へと逆に廻る年とされ御利益(ごりやく)も多いとされています。
幸いに四国は岡山と至近距離にあり長い歴史で由緒ある四国遍路には、
参拝し易く興味も抱け、いろいろな伝統・文化に感謝の気持ちが表れると思います。
メディアによると四国遍路の旅はあらゆる年代や環境・境遇を越えての日々が
見られます。
既に経験済みの方、未経験の方々にも人生の一瞬としての機会を
得て参加参拝されるのも有意義と思います。世界でも例のない長い年月の神秘的な
巡礼の祈りの旅のことは世界遺産的なことと思います。
講師は幾度も八十八箇所霊場札所の遍路旅に行かれています。その体験記を
教えていただくことにより、今後の人生の指針の一助になればと確信します。
貴重なお話をお伺いしました。 (担当幹事)
(講演要旨)
倉敷民藝館は、美観地区の中橋付近にあり、倉敷を代表する白壁の建物の中に
数多くの民芸品が所蔵、展示されています。
この建物は、江戸時代後期の米蔵を活用した古民家再生利用の第1号で、
東京駒場にある日本民藝館についで、国内では、2番目の民藝館として1948年に
開設されました。
この時の館長は、(故)外村吉之介氏でした。現在の倉敷民藝館には、日本や
世界の民芸品が約15000点所蔵されており、特に「朝鮮民画」「かご類」の所蔵品
には、目を見張るものがあります。
今回は、その倉敷民藝館の安井館長にお話をしていただき、民芸の心に触れる
事ができました。皆さん、大変満足されていました。
(担当幹事)
参考:「倉敷民藝館」は、こちらのホームページをご覧ください。
例年、「読書会」は事前に課題本が示され、その感想を発表して
いただいていましたが、今回、課題本はありません。
あなたが気に入った本、愛読書、又は、皆さんに読んでほしいと思
う本を、3〜5分程度 口頭でプレゼンテーションしていただきました。
発表後、参加者による投票で「“私のすいせんする本”読みたいと
思った本」の大賞 を決めました。
参考:本来の「ビブリオバトル」は、こちらのホームページをご覧ください。
http://www.bibliobattle.jp/ (担当幹事)
(講演要旨)
日本の文化・文明の「力」は「漢字・平仮名・カタ仮名」まじりと
いう世界で最もユニークな「文章の力」に支えられています。
そのことを自覚し直しながら、日本の将来について、悠々と楽しみながら
「考える」を養ってゆこうではありませんか!
岡山の歴史的風土に想いをはせながら、
一ジャーナリストとして。 (講師)
◎講師プロフィール
・1936年東京生まれ
・早稲田大学政治経済学部卒業
・朝日新聞社会部デスク、編集委員、論説委員、
夕刊一面「素粒子」の執筆(8年間)、
編集局顧問を経て1999年退社
・テレビ朝日系ニュース番組「ニュースステーション」
「スーパーJチャンネル」等のコメンテーター、
日本大学法学部非常勤顧問を歴任
・現在。NHK・FMラジオ「日曜喫茶室」出演、月間・週刊誌
連載、著作(ベストセラー「「考える力」をつける本」
「続「考える力」をつける本」の他、「旅のヒント」
「小論文に強くなる」など多数)、講演などで活躍中
・日本記者クラブ、日本ペンクラブ、日本エッセイスト・クラブ、
日本山岳会会員、ポーラ伝統文化振興財団評議員
(講演要旨)
「美容師として10年たったら、自分の店を持つ」という強い思いを抱いて、
美容の世界に飛び込みました。
技術力向上の為に、一生懸命努力し、多数の
コンテストにも出場して、多くの人と競争してきました。
そして、11年目に自分の好きな町で独立、開業しました。
そんな中で、競争ばかりしてきた自分から、「人との縁は大切なもの」と
思うようになった理由は? そこから続く人と町への思いは、どのように
つながったのでしょう。
笑顔の素敵な元気人の、人を元気にするお話を聞きました。
(担当幹事)
◎講師プロフィール
・1977年 浅口市金光町生まれ。
・1995年 高校卒業後、美容院「マドンナ」(倉敷)就職。
・岡山理容美容専門学校、通信課程にて学ぶ。
・2006年11月 「ヘアーサロン・バランス」開店 (玉島)
・2015年2月 おかやま子育て応援宣言企業に認定される。
・2015年5月 「ヘアーサロン・バランス」2号店開店(玉島)
◎イベント企画
・2011年 トップランナー達のとっておきのお話
・2014年 アートフェスタin玉島
(講演要旨)
吉備特殊器台=きびとくしゅきだい とは弥生時代後期つまり謎と
される邪馬台国時代に吉備で生まれた巨大土器で、楯築墳丘墓=たて
つきふんきゅうぼ などの王の葬式に立てられたものとされています。
その後に、突然として大和[現在の奈良県桜井市]の箸墓古墳墳頂に
顕われ古墳時代が幕を開きます。
纏向遺跡=まきむくいせき に於ける
特殊器台の出土は、吉備がヤマトの成立に深く参画した現れともされて
います。
このことは[ヤマト=日本の誕生]の屋台骨を担ったのが
吉備であり、吉備特殊器台はその象徴的な存在と言えます。
特殊器台は倭国統一の鍵でもあり卑弥呼の祭祀なのか、また、その芸術性は備前焼
の姿を通じての日本の美意識の原点なのかなどについて、映像を交えて
優しく解り易くお話を伺えました。(担当幹事)
◎講師プロフィール
・ 岡山市在住、 昭和28年出生
・ 昭和50年 慶應義塾大学経済学部卒業
・ H@ro Chikashige GaIIery 代表取締役
・ 吉備学会 事務局長
・ 特殊器台の会 事務局
・ 全国邪馬台国連絡協議会 発起人メンバー
・ 土窯プロジェクト 事務局長
・ 岡山シテイエフエム 取締役
(講演要旨)
これまで常識とされてきた事柄が、大きく転換することをパラダイムシフトと呼びます。
今、肥満・糖尿病治療においてパラダイムシフトが起きています。従来、肥満解消や
糖尿病治療には「カロリー制限による食事療法」を行うことが常識でした。
しかしこれに対し、最近メディアの話題に上ることが多くなった「糖質制限食」による
肥満・糖尿病治療は、これまでの常識を覆し、厳格なカロリー制限を不要にし、確実な
減量効果、糖尿病コントロールの改善をもたらしています。
現在注目されている糖質制限食の理論と実際について、講演でお話しいただきました。
(担当幹事)
◎講師プロフィール
1996年3月 香川医科大学(現 香川大学医学部)卒業。
1996年5月 岡山大学第2内科入局、同研修医。
1996年6月 公立学校共済組合中国中央病院 内科。
1997年6月 公立周桑病院(現 西条市立周桑病院) 内科。
1998年6月 町立成羽病院(現 高梁市立成羽病院) 内科。
1999年7月 愛媛県立中央病院 内科(糖尿病内科)。
2003年6月 岡山労災病院 内科。
2007年4月 やまな病院 内科。
2013年4月 しげい病院 内科 現在に至る。
◎資格
医学博士(岡山大学)。
日本内科学会認定 総合内科専門医。
日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医。
日本医師会認定 産業医。
(講演要旨)
建築設計事務所を開設されて 夢は大きく♪おもしろい仕事が
したいと所員の方と楽しく活躍中。
建築設計とその周辺(町づくりや地域活動)でコラボできる方
を見つけたいと思われてfacebookに登録されています。
「土俵に上げていただければガチンコ勝負で頑張ります。」
と元気いっぱいです。(担当幹事)
【プロフィール】
株式会社 unita設計室 代表取締役 建築設計事務所
出身校 岡山大学 住まい:岡山県 赤磐市 出身:島根県 益田市
余 業 @毎週金曜日13:30〜14:00
エフエムくらしきで好評放送中の番組「やっほーくらしすと」
A毎月18日18:30〜21:00「銘木ばあ〜」
(講演要旨) 岡山県内唯一の単館系映画館、シネマ・クレール。
アート映画を中心にドキュメンタリー映画など多様な作品を上映している。
座席は全席自由となっているが、上映開始時刻の5〜10分前にチケットに
印字された入場番号順に入場する。
また途中入場や座席への飲食物の持ち込みは不可である。
脱サラしてこのような方針でシネマ・クレールを設立した経緯や思いそして
映画とは何か、映画の魅力などを映画の歴史を交えてお話していただきます。
(担当幹事)
講師:有限会社シネマ・クレール
代表取締役社長 浜田 高夫(はまだ たかお)氏
講師プロフィール
・昭和24年 岡山市に生まれる。
・昭和47年 同志社大学法学部を卒業後、岡山ガスに入社。
・平成 6年 サラリーマンを続けながら、シネマ・クレールを設立。
・平成10年 岡山ガスを退社、映画館業務に専念する。