(講演要旨) ユースホステルは国際機関であり、よって宿泊利用者の国籍は全世界に及びます。
それだけに異文化との触れ合いも少なく、そのような一端を語って頂きました。 (担当幹事)
講師:中安ゆう子 さん(一般財団法人 倉敷ユースホステル)
【プロフィール】
昭和31年1月4日生まれ 山口県下関市出身
ユースホステル歴 北九州7年、金沢7年、倉敷10年
趣味 お菓子作り
スポーツ吹矢(倉敷支部長)
(講演要旨) 生き物との出合いは「おもしろい」や「楽しみ
の共有」があります。「岡山野生生物調査会」と
「旭川源流大学−まるごと探検隊」の活動を通じ
ての、身近な”小さな生き物が教えてくれるもの”
を私たちは感じることが出来ます。
どこに行けば小さな生き物との出合いが可能
なのでしょうか。「ときどき立ち止まってグッと
目を近づけなければ何も見えませんよ」とおっ
しゃる講師です。
小さな子どもの目線になって身の周りの面白いを探してみましょう。(担当幹事)
いろいろな生き物との出会い
@小学校で「生物調査クラブ」
A「好きになる」と「きらい!」の分かれ道
パワーポイント
@「気のなる」生き物たち
Aチョウ・ガ・コンチュウのおもしろいこと
Bクモのおもしろいところ
C「みんなちがって みんないい」
Dヤマトビイロトビケラの研究から
E好奇心が原動力!
講師:岡山野生生物調査会
会長 岩城孝志(いわしろ たかし)氏
講師プロフィール
・昭和25年 真庭市(旧北房町)下呰部で出生
・昭和48年 旧賀陽町立小学校に教諭として赴任
・昭和51年 岡山市立小学校に教諭として赴任
・平成19年 退職後に岡山野生生物調査会に所属し活動開始
・平成20年 ヤマトビイロトビゲラと出会いその生態の継続研究
・平成21年 旭川源流大学実行委員会を立ち上げ実践活動開始
(講演要旨) 倉敷市連島に生まれた薄田泣菫(すすきだきゅうきん)は、
明治30年代に活躍した日本を代表する新体詩人で、その後
大正期にはジャーナリストコラムニストとして活躍、後には、
随筆家としても活躍を続けました。
新聞人としては、若き芥川龍之介などに活躍の場を与え、
その他多くの文豪達と交流があり、これらの人を含めた膨大
な書簡の存在が、今注目を集めています。
・詩人としての薄田泣菫 島崎籐村 与謝野鉄幹とのかかわり
・新聞人(ジャーナリスト)としての活躍 日本の新聞の興隆期
・芥川龍之介、菊池 寛、谷崎潤一郎ほか、日本の文豪とのかかわり
・闘病と執筆活動を中心に、薄田泣菫顕彰会の三宅昭三さんにお話をしていただきます。(担当幹事)
講師
:薄田泣菫顕彰会 事務局 三宅 昭三 氏
講師プロフィール
:昭和17年(1942)倉敷市連島町生まれ
中央大学 第二法学部 法律学科で学ぶ
:昭和49年 東京より帰郷、不動産会社を設立。平成17年閉社
※「宅建水島支部」支部長、「宅建倉敷支部」副支部長を歴任
:平成13年 薄田泣菫顕彰会を設立。会事務局長の傍ら「宝島寺古文書研究会」に
34年間所属、寂厳和上著作及び資料集刊行
「川田甕江資料を読む会」設立、代表。同資料集刊行。現在顧問役
「三島中洲の書を読む会」に漢詩解読講師として参加
連島中学校で地元の歴史を語り、史跡を巡るボランティアとして活動
(講演要旨) 丸いコインも真横からみると四角に見える。
物事、チョッピリ角度を変えて見るだけで、その見え方に大きな違いがある。
そのことに気付き、既にそれを実践している人もいる。
また、今の殺伐とした時代の中、本当に真剣に考え、真面目に生きている人もいる。
よく見ると私たちの周りには、本当に素晴らしい生き方をしている人たちが数多くいます。
今回は、その中のお一人にご登場いただき、その真髄を解かりやすく語っていただきました。
その話と実習の中から、ほんの少し視点や発想を変えるだけで、人生が大きく変わること
に気付くひと時でした。
(担当幹事)
※「自分の身の回りを鳥瞰図で描いてみよう!」という実習があり
鉛筆・消しゴム・描く対称の画像(自宅や自室の4方向からの写真等)
を使って参加者全員熱心に受講しました。
講師:絵師・画家 岡本 直樹
(おかもと なおき)氏
演題:「私の眼は鳥になった」鳥瞰図
その魅力と面白さ
【講師のご紹介】
10年間の海外生活と、24年間の横浜暮らしの後、2002年に帰郷され、
現在倉敷市在住。倉敷の肖像画としての「鳥瞰図」を、何点も作成されています。
左の画像はその一枚で、「倉敷美観地区鳥瞰図」です。
何のために働くのか? 生活の糧を得るため、というのがごくオーソドックスな
答えでしょう。確かに、働いた対価としての収入を得ることになるのだから、そのような答え
が出るのも至極当然のことではありましょう。
しかし、冠に「あなたは」と付け加えるとしたら、答えに変化が出るかもしれません。
人生80年超の時代となり、生涯において働くことのウエイトは増すばかりとなり、「働く意味」
も大きく問われる時代でもあります。もちろんここにいう「意味」とは、「自分において」
のことをいい、働くことの優先順位はどうか、どれほどの価値あることか――。
こう考えてみれば、単に収入を得るだけのものでもないようにも思えます。仕事を選ぶ
ということは人生を選ぶといっても過言ではないほどの重要なテーマにありましょう。
そのヒントにでもなればと、今回課題図書と採り上げたのが
『何のために働くのか―自分を創る生き方』なのです。
ご存知の方も多いかと思いますが、著者の寺島実郎氏は、知研本部の顧問でもあり、
三井物産戦略研究所会長ほか、日本総合研究所理事長、多摩大学学長など多岐にわたって
活躍中であり、また屈指の評論家として、テレビでもおなじみの方です。
これからの日本を担っていく次世代への指導やアドバイス等の意味からも――眼光紙背
に徹する読み込みまで至らずとも――それぞれの読後感を語り合い、きっと何らかの気づきの場
となったと、ひそかな希望を抱いています。 (担当幹事)
講師:参加者の皆様です。私共会員の殆どが60歳近くまで働き(現役の方もおられますが)、
色々な分野で「働くとは」を体験してきています。
今回は、知研が相互学習をしたことを外部発信する方法についても現在検討中ですが、
その中間として今回の読書会を機会に、参加者の積極的な募集PR活動をよろしくお願いします。
(講演要旨)そのユニークで親しみやすい社名で『MOTTOも身近で信頼され選ばれ続ける
「じぎん(地元の銀行)」』を目指すトマト銀行。
大蔵官僚、日銀政策委員などを歴任された後、8年間にわたりトマト銀行の社長を
務めてこられた中川隆進さん。
中央官僚、地域金融機関トップとしての知見を基に、日本経済の最新動向をわかりやすく
解説いただくとともに、トマト銀行社長として長年にわたり見てこられた岡山経済の現状と
課題などについて、近年取り組んでこられたトマト銀行の地域貢献の取り組みなどとともに
お話しいただきました。 (担当幹事)
講師:トマト銀行 取締役社長
中 川 隆 進氏(なかがわ たかのぶ)
◎講師プロフィール
昭和43年 4月 大蔵省(現財務省)入省
昭和59年 6月 近畿財務局理財部長
平成 4年 6月 大臣官房会計課長
平成10年 7月 大蔵省退官
平成14年 5月 第二地方銀行協会副会長・専務理事
平成18年 6月 株式会社 トマト銀行取締役社長
趣 味 油絵、ゴルフ
公 職 岡山県経営者協会 常任理事(平成18年7月から)
岡山県信用保証協会 理事(平成18年8月から)
岡山武蔵倶楽部 代表幹事 (平成20年6月から)
一般社団法人岡山経済同友会 常任理事(平成22年5月から)
(講演要旨)高梁川に架かる霞橋、その西側一帯が玉島上成地区である。 その昔、この地域の大地主が「牧」家であった。 酒の銘柄に「一寸徳兵衛」 なるものがあるが、これは、この牧家の「牧 宇左衛門」(1712〜1745) 「別称:一寸徳兵衛」のことである。彼は、25歳で父親を亡くした後、庄屋 を務めていたが性に合わず、間もなく浪華へ出奔し、任侠として8年間武勇伝 を数多く残し、浪華きっての男伊達として鳴らした。その後、故郷の備中玉島 に戻ってはきたが、流行病に罹り、34歳の若さでこの世を去った。 今回は、その「牧」家の分家筋にあたる「牧 浩市」さんに、酒ではなく 何故か、「珈琲の魅力」と題してのお話と珈琲焙煎職人である彼の淹れた 「本格的な珈琲の味(ほんものの味)」をみなさんに味わっていただきます。 以後、きっと珈琲のとりこになることでしょう。 また、今回は、夢を奏でる指を持つ「田中幸子」さんが弾くピアノ (スタインウェイ)の「ほんものの音」も聴いていただきます。 皆さん、お楽しみに!! (担当幹事)
講 師:牧 浩市(まき こういち)さん
珈琲焙煎師
演 奏:田中 幸子(たなか さちこ)さん
作陽音大を卒業後、岡山県を中心に活躍
ジャンルは、幅広く、ホテルでの結婚式から、
玉島地区の歌声喫茶まで各所で演奏活動
(講演要旨) 地域に支えられ成長している湯郷ベル誕生の話から、
サッカー女子のLリーグ(現なでしこリーグ)参入を掲げた岡山初
のチームが、産声をあげた当時、08年北京五輪と12年ロンドン
五輪で日本を引っ張る存在となる2人の選手が、日本代表「なでしこ
ジャパン」の主力として出場。現在ゼネラルマネジャーを務める黒田
さんの「夢物語」は現実のものとなった。
美作で暮らし、働き、サッカーに打ち込む選手たち。多くの市民、
スポンサーに支えられ、全国でも珍しい官民一体の支援体制構築。
13年は、「なでしこリーグ」で2年連続の3位、「なでしこリーグカップ」
では準優勝と躍進。(担当幹事)
講演会資料
1.はじめに
2.なぜ町が疲弊するのか
3.町の活性化とは
4.町を元気づけるために
5.女子サッカーが与えた影響
6.地域密着
活動、貢献
社会的効果、経済的効果、個人的効果
7.おわりに
パッション、ミッション、アクション
講師:黒田 和則(くろだ かずのり)氏
岡山湯郷Belle ゼネラルマネージャー(GM)
【講師プロフィール】
1945年 美作市(旧美作町)生まれ
1965年 旧美作町採用
2003年 旧美作町退職
2001年 岡山湯郷Belle発足に携わる(チーム部長)
2002年 岡山湯郷Belle GM 現在に至る
(講演要旨)
「侘(わ)び」を主とする茶道は、亭主が客人をもてなす気持ちを
大切にするものですが、多くの決まりごとがあります。
お茶の点(た)て方はもちろん、客人としてお点前(てまえ)をいただくときの作法もあります。
あなたがお茶席に招かれたとき、座る場所もどこに座っていいかわからないかもしれませんね。
でも、基本的な作法などを知っていれば少しは安心です。
今回、茶道流派のひとつ「裏千家(うらせんけ)」の立居振舞や作法を紹介していただきながら、
お点前(菓子、抹茶)をいただきました。
四規 和敬清寂
七則 炭は湯に沸くように
茶は服のよきように
夏は涼しく冬は暖に
花は野の花のように
刻限は早目に
降らずとも雨の用意
相客に心せよ
(茶席の場でなくても和室などでも応用できますので、知っていれば役立ちます)(担当幹事)
講師:裏千家教授 遠藤 宗久(そうきゅう)[久子]氏
【講師プロフィール】
1943年生まれ
高校卒業後、裏千家に入門
以来50年茶道の研鑚を積む
現在茶道・裏千家淡交会岡山支部 副幹事長
(赤磐市在住・自宅にて後進の指導中)
(講演要旨)
SNSを利用した情報発信の場として、定期的にイベントを
開催して地域の内外を問わず様々な人が集まって交流する、コミュニティとして
の賑わいをみせている、『カフェギャラリー茶蔵』の片桐さんから、
実際にFacebookやTwitterを活用した集客に成功する、その極意を伺いました。
(担当幹事)
講師:片桐 峯子(かたぎり みねこ)さん カフェギャラリー茶蔵
【講師プロフィール】
カフェギャラリー茶蔵は、開業11年。
Facsbook上に、3,000人以上のファンを持ち、
ソーシャル活用事例、Facsbookの聖地と言われています。
片桐峯子さんは、2012年10月からコミュニティマネージャーとして、
ソーシャル化の促進とコミュニティ運営に活動されています。
(講演要旨)
わが国が今後どのようにエネルギーを確保していくのか,
電気事業をどうしていくべきか等についてさまざまな意見がありますが、
そうした中で、普段皆さんが何気なく使われている「電気」が、どのように
つくられ届けられているかということについてお話を頂き、資源小国である
わが国にとってのエネルギーの大切さと、多様なエネルギー確保の必要性、
そして、これからの「電気」について皆様と一緒に考えて診ました。