知的生産の技術研究会
知研・岡山2012年の活動報告

知研・岡山2012年12月講演会のご報告

知研・岡山 2012年12月例会
頑張る! 女将さんシリーズ 第11弾
〜作品づくりを通しての人の輪づくり〜


Marta Montcada(マルタ モンカーダ)氏 

(講演要旨)
 絵画、銅版画、デッサン、彫刻を手がけるバルセロナ生まれの女性芸術家出会った瞬間から無二の親友であったかのような錯覚に陥るほど壁のない人である。地中海性気候の中で育ったせいか、兎に角明るく、陽気である。そして、子どもように無邪気で屈託がない。
 しかし、ひとたび作品に向かうと、その姿には、ある種の凄みさえ感じる。そんな彼女に、「その道に駆り立てるもの」「日本と日本文化」「彼女流のネットワークづくり」また「今後の夢」などを語っていただきました。  (担当幹事)

講師 :Marta Montcada(マルタ モンカーダ)氏 

◎講師プロフィール 
国立バルセロナ大学で美術学士号を取得。卒業後、バルセロナ市内に工房「Bi nomi」を共同設立。以降、数多くの銅版画、彫刻、絵画、デッサン、写真の国際芸術祭やコンテストへ精力的に参加。「空間への無限のアプローチ」をテーマに、自身が体得した熟練技術と様々な表現素材を融合させた展示プロジェクトを積極的に企画催行している。
      通訳 広瀬パウロ一郎 

講演風景1 講演風景2
  1. 日時 平成24年12月22日(土)  16:30〜18:00 講演会
  2. 場所 ホテルリソル倉敷2階会議室
        倉敷市中央2−2−26 
        電話 086-427-9269
講演風景4 講演風景5 講演風景6


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知研・岡山2012年11月講演会のご報告

知研・岡山 2012年11月例会
私は、○○シリーズ
地域の社会科学系私立大学で過ごした30数年間


相澤 泰憲(あいざわ やすのり)氏 

(講演要旨)
 "若者は素晴らしい!彼らの成長のために我々はどのようなサポートができるのか。"
 私は団塊の世代の一人で、今は定年後の暮らしを送っています。今回は、これまで私を育み、成長させてくれた職場と仕事について、それらに感謝を込めながらお話をさせていただきます。皆様にとっていささかでもご参考になれば幸いです。
 地方の小規模大学にて30年以上事務職員として勤務しました。大学が創設されて10年目の隆盛期にお世話になることとなり、そうした時期に勤務することができて大変幸運だったと思います。そしてこの間、社会に有為な人材を育成すべく務めてきたところです。
 大学の現状を最新の入試関係と社会連携2部門の公表済み資料から私が感じたことをお話して、大学へのより一層のご理解をお願いしたいと思っております。  (担当幹事)

講師 :相澤 泰憲(あいざわ やすのり)氏 

知研・岡山 幹事
 
◎講師プロフィール 
 ・昭和51年4月 岡山商科大学採用
 ・昭和61年3月 岡山大学経済学部第二部社会人再教育コース卒
            学術情報提供、大学公開・広報関連事業に従事
 ・平成22年3月 岡山商科大学定年退職

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成24年11月27日(火)  18:30〜20:00 (受付 18:00から)
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号


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知研・岡山2012年10月講演会のご報告

知研・岡山 2012年10月例会
Bello(ベッロ)!〜美しいことは良いことだ〜
イタリアの魅せる生き方と岡山の可能性


花野 真栄(はなの まさひで)氏 

(講演要旨)
「世の中たくさんの深刻な問題が起きて厭になることもあるけれど、bello(美しい)ものがあれば、世界はやはり生きる価値がある所だって思えるでしょう?」ローマで60代の婦人からこの言葉を聞いたときの新鮮な感覚をよく覚えています。8年間のイタリア滞在の間、老若男女問わず似たような発言を聞く機会が多くありました。
 自文化のイメージが生まれる現場に私が興味を持ち、イタリアではメディア関連を中心に人脈を創るきっかけになった発言でもありました。「美しいもの=社会や人間を発展させる力」という根底意識があるイタリアは、美的センスの面では非常に国際的評価が高く、人やモノのアピール(魅せ方)が上手です。イタリアの魅せ方哲学は、ラテン的な思い切りの良さから生まれていると思われがちですが、非常に職人気質で真剣な一面があり、それは何事にも真面目な日本の精神と非常に類似した側面があります。
 国際化の流れはいうまでもなく、国内でも価値観の多様化が進む今日の日本−そして岡山。異なる世代や文化に分かりやすく魅力的にアピールする意識は、日常生活でもビジネスでもますます必要になるでしょう。
 個人と自文化の効果的なアピール、日本の魅力は外国でどのように受け止められているのか―そんな「魅せるヒント」を楽しくお話します。そして、イタリアと同じ"晴れの国"岡山にはbelloな要素がたくさんあるということも。          (担当幹事)

講師 :花野 真栄(はなの まさひで)氏 

行政書士・知的財産管理技能士、講演専門テーマ:比較文化(文化の魅せ方戦略/教育)
 
◎講師プロフィール 
―上智大学比較文化学部卒、イタリア国立ローマ大学ラウレア課程(院レベル/比較文化)卒 
―1998-2006イタリアのローマに滞在。映画『ラストサムライ』のイタリア語版吹替(明治天皇役)、舞台演出補佐、イタリア国営放送テレビ(RAI)番組司会・企画、欧州の日本語週刊新聞「News Digest International」記者等、イタリアでメディア関係中心に業務。
―帰国後、東京の大手教育サービス会社に正社員勤務。教育コンテンツ企画、海外ライセンス交渉担当。支部責任者担当。
―2010年岡山にて行政書士登録。専門は知的財産権及び国際業務。クリエイターの法務サポート・プロモーション支援。イタリア語・英語・フランス語・中国語等が使用可能。 ―国家資格の知的財産管理技能1級(コンテンツ専門業務)学科合格。
―岡山市文化振興課、岡山市スポーツ・文化振興財団と協働するNPO(mola club)代表。岡山駅南地下道アートロード美術館の運営企画に携わる。NPO法人はあとふるネットワーク副代表。
―FMくらしき、Radio Momo出演。教育関連企画、講演、執筆活動に力を入れている。

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成24年10月30日(火)  18:30〜20:00 (受付 18:00から)
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号


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知研・岡山2012年9月講演会のご報告

知研・岡山 2012年9月例会
リハビリから始めてトライアスロン(持久的運動) そして旭川遠泳


高橋 幸久(たかはし ゆきひさ)氏 

(講演要旨)
 私は、後楽園・旭川に近い旧鷹匠町(現 出石町)に、53年(S28年)に生まれ、幼少期より旭川に親しんで育ちました。小学校時代には、海洋少年団に所属し、相生橋付近で練習し水との縁が深まる幼少期を過ごしました。社会人になってからは、法人会で子供エコクラブ゙を担当し環境問題に対して熱い気持ちを持ち続けています。
 その私が、何故、トライアスロンに挑戦したか、その経緯は、89年に大山において左足の十字靭帯を痛め、リハビリで始めたのが、自転車であり、水泳でした。ただ、リハビリするだけでは物足りず、それだったら40歳で何かにチャレンジしてみようと始めたのがトライアスロンでした。そのような中で自転車のロードレース・トライアスロン・ハーフマラソンなどが数年続きました。中でも、四万十川100kmウルトラマラソンは、思い出深くインプットされています。
 97年岡山城築城400年のイベントで、市民公募の中から旭川遠泳の企画が立ち上がり採用されました。その時に、商工会議所青年部でサポートする事になり、第一回旭川遠泳が開催されました。以来、第10回大会より実行委員長を任され、今年7月で第16回を数えました。参加者は子供から80歳位まで多彩です。県外からの参加者も毎年増えてきました。運営上の諸問題、又、旭川流域ネットワークとの係わり等、皆様に紹介し、又皆様のご意見も伺いたいと楽しみにしています。

講師 :高橋 幸久(たかはし ゆきひさ)氏 

◎講師プロフィール略歴等 岡山市北区奉還町に在住
・昭和28年3月18日 (1953年) 岡山市弓之町(旧鷹匠町) 現岡山市北区出石町 生まれ
・昭和40年 (1965年) 岡山市立 弘西小学校 卒業 (現 中央小学校)
・昭和43年 (1968年) 岡山市立 旭中学校 卒業 (現 中央中学校)
・昭和46年 (1971年) 岡山県立 東岡山工業高校 機械科 卒業
・昭和50年 (1975年) 神戸学院大学 経済学部 卒業
・昭和50年4月 (1975年) 高橋機鋼品株式会社 入社
・平成 6 年2月 (1997年) 代表取締役 社長 就任
・平成17年9月 (2005年) 創業59年目で会社整理
・平成17年10月 アール・ワイ商会設立に伴い、現在に至る

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成24年9月20日(木)  18:30〜20:00
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号


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知研・岡山2012年7月読書会のご報告

知研・岡山 2012年7月読書会
課題図書:『源氏物語第一帖・桐壺』(瀬戸内寂聴訳)
源氏物語の世界を楽しむ〜早分かり源氏物語


スタジオMs

(講演要旨)
 千年の時を越えて、今なお人々の心を魅了してやまない源氏物語の魅力とは? 紫式部が残したメッセージとは・・・・。
 分かりやすい源氏物語の楽しみ方の講演と語り劇で、身近にありながら、普段あまり親しまない古典の世界へ誘います。
 語り劇は「桐壷その愛と光の君誕生」、この壮大な物語のすべての複線となる光源氏誕生のくだりです。琴の調べにのせて紡ぎ出される王朝人の喜び哀しみにふれながら、悠久の昔に心の旅をいたしましょう。  (担当幹事)

講師 :中山 美保(なかやま みほ)氏 元RSKアナウンサー(脚本 語り)
  「声を出して読めば10倍おもしろい源氏物語」「朗読の基礎とステップアップ」等
  山陽新聞カルチャー教室講師をはじめ、県下の朗読グループを指導。
  「声に出して名作を読む」・・ライフワークとして最も力を入れている。

 講師 :木口 和枝(きぐち かずえ)氏 宮城社師範(作曲 琴・三絃演奏)
  公民館や自宅などで指導しながら、木口社中と共に、日本が誇る和楽器(琴・
  三絃)の普及に力を注いでいる。語り劇「源氏物語」の挿入曲は、木口作曲の
  オリジナルである。

課題図書:『源氏物語第一帖・桐壺』(瀬戸内寂聴訳:講談社)

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成24年7月21日(土)  13:30〜15:30
  2. 場所 割烹清水(きよみず)
    岡山市北区田町2丁目14−5 電話086-222-0026


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知研・岡山2012年6月講演会のご報告

知研・岡山 2012年6月例会
「知研・岡山」設立14周年記念講演会
転換すべき教育


森 靖喜(もり やすき)氏 

(講演要旨)
 現在の日本の最大の政治的課題は「教育」である。戦後の教育制度、理念はアメリカの日本弱体化政策=占領政策の一環として定められ、今日までそのパラダイムは変わっていない。
 日本人の為の教育がアメリカによって作られたのである。これを転換することなく日本人のための教育が実現できるはずがない。
 現在の教育課題は、戦後豊かさの中で失った日本的なるものを取り戻す教育を如何に構築するか、が問われている。
 以上のような観点から、お話を伺いました。  (担当幹事)

講師 :森 靖喜(もり やすき)氏
     学校法人 森教育学園理事長

◎講師プロフィール略歴等 岡山市中区門田本町に在住
・昭和35年 岡山県立西大寺高等学校卒業
・昭和42年 明治大学 大学院修士課程政治学専攻修了
・昭和43年 金山学園高等学校(現 岡山学芸館高等学校)教諭
・昭和61年 同校 校長
・平成 元 年 学校法人 森教育学園 理事長
・平成12年 岡山市教育委員、教育委員長
・平成14年度 西大寺ライオンズクラブ 会長
・平成18年〜22年 岡山県私学経営者協議会会長
・平成22年〜現在まで 岡山県私学協会会長
 その他 箏曲アカデミー岡山 会長
     オーストラリア・シドニーの現地法人「アイセット」理事、等

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成24年6月28日(木)  18:30〜20:00 (受付 18:00から)
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号


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知研・岡山2012年5月講演会のご報告

知研・岡山 2012年5月例会
さきのさき また、その先を見る眼


(講演要旨)
 新しい事業を始めるには、その時の取巻く環境もさることながら、その人の強い信念と勇気が必要であると言われています。強い運も必要なのかもしれません。そんな必要なものを幾つも兼ね備え、また、それを自分のものとして駆使し、社会貢献をしているだけでなく、常に、前に向かってさらなる挑戦を続けている企業家が、私たちの身近にいるのです。
 今回は、仕事に対しての強い思いや限りなき挑戦への姿勢についてお話をいただき、共に考える機会にしたいと考えています。
 皆さんも、その話の中から、ほんの少し、何かに挑戦する勇気をお持ちいただければ幸いです。 (担当幹事)

講師 :(株)金星 代表取締役 石井 裕一(いしい ゆういち)氏 

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成24年5月27日(日)午後1時30分〜午後4時
            (午後1時15分 会場集合)
  2. 場所 Brillant Square(ブリリアント・スクエア)
    〒711-0921 倉敷市児島駅前2-10-18
  3. 内容 講演会 魅惑のピアノコンサート
       ピアノ演奏 田中幸子さん
講演風景4 講演風景5 講演風景6


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知研・岡山2012年4月講演会のご報告

知研・岡山 2012年4月例会
職業人として総仕上げの高齢者介護事業


別府 俊昌(べっぷ としあき)氏 

(講演要旨)
 講師は、高校の頃読んだ尾崎士郎氏の『人生劇場』の中で、吉良常が瓢吉にいった「あんたは生きていくのに少し臆病過ぎますよ、あれもいい、これもいいという生き方は何処にもねえや、あっちがよけりゃこっちがわるいにきまっているんだから、これだと思ったときにゃ盲目滅法に進まなきゃ嘘ですよ、―今にやるぞ、今にやるぞ、といっているうちに機会はどんどん逃げていってしまいますぜ・・・・・・・」(注:原文引用) に感銘を受け、それを50年間一途にヤリとうした人生と職業人の総仕上げとして選んだ高齢者介護事業についてお話していただきました。    (担当幹事)

講師 :別府 俊昌(べっぷ としあき)氏 

◎講師プロフィール略歴等 岡山市北区奉還町に在住
・昭和39年 岡山朝日高等学校卒業
・昭和44年 明治大学経営学部卒業
       山陽相互銀行(現トマト銀行)入行
       研修課長、人事課長、三門支店長、福浜支店長歴任
・平成4年  トマト銀行退職
       川西医科器械(株)(現(株)カワニシホールディング)入社
       取締役総務部長就任
・平成7年  (株)カワニシホールディング退職
       (株)ティツー入社 取締役総務部長、常務取締役就任
・平成11年 (株)ティツー ジャスダック上場、 専務取締役就任
・平成13年 専務取締役退任、相談役就任(平成23年退職)
       コンサルタント会社(有)プラスサム設立 代表取締役就任現在に至る
・平成17年 老人介護施設 "シーサイドリビング沙美"(グループホーム・デイサー
       ビス)を開設
・平成21年 小規模多機能方居宅介護事業所 "シーサイドリビング勇崎"開設
・平成24年 小規模多機能方居宅介護事業所 "シーサイドリビング沙美"開設予定

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成24年4月19日(木)  18:30〜20:00 (受付 18:00から)
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号


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知研・岡山2012年3月講演会のご報告

知研・岡山 2012年3月例会
「連語」を生きる―自分づくりの出発点


松畑 熙一(まつはた きいち)氏 

(講演要旨)
 講師は、中国学園大学・中国短期大学の学長であるとともに、地域創生リーダー養成塾であるNPO法人「連塾」の理事長をされています。
 21世紀のキーワードは「連(つながり)」であることから、「連」を基本理念として人づくり・地域づくりをされており、新著『自分づくりの出発点−「連語」を生きるA』に基づいて、自分づくりの考え方・進め方を具体的にお話ししていただきました。  (担当幹事)

講師 :松畑 熙一(まつはた きいち)氏 

◎講師プロフィール略歴等 岡山市北区津島福居に在住
  中国学園大学・中国短期大学学長、NPO法人連塾理事長など多数
   ・昭和15年 広島市で出生
   ・昭和60年 岡山大学教育学部教授
   ・平成8年  岡山大学教育学部長・研究科長
   ・平成10年 岡山大学学生部長・学長補佐
   ・平成11年 岡山大学副学長
   ・平成15年 岡山大学理事・副学長
   ・平成17年 中国学園大学・中国短期大学副学長
          「連塾」開設(平成19年NPO法人連塾理事長
   ・平成18年 中国学園大学・中国短期大学学長(現在に至る)

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成24年3月23日(金)  18:30〜20:00 (受付 18:00から)
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号


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知研・岡山2012年2月講演会のご報告

知研・岡山 2012年2月例会
「木彫と私」


木彫家 岡山 白珠(良雄)(おかやま はくしゅ)氏 

(講演要旨)
 講師は学校卒業後、木彫家・高橋 寛氏に弟子入りして木彫職人として修行。その後、富山県伝統の井波彫刻(いなみちょうこく)の巨匠である二代目 南部白雲氏に師事して、更に腕を磨き、昭和44年に、郷里の倉敷市児島で独立されました。
 昭和54年には現在の工房である、岡山市北区御津に居宅を構えられ活動されています。神社・仏閣の飾りや欄間彫刻で知られる、井波彫刻を通じて自然との係わりや、日本の伝統技術の継承についての思いを、制作作品の紹介を交えてお話していただきました。 (担当幹事)

講師 :木彫家 岡山 白珠(良雄)(おかやま はくしゅ)氏 

◎講師プロフィール略歴等 岡山市北区御津に在住
    岡山市御津郷土作家協会会長など多数
  ・昭和17年 倉敷市児島で出生
  ・昭和44年 倉敷市児島にて独立
  ・昭和54年 岡山市北区御津にて工房を構える
  ・昭和56年 以降は再々岡山県美術展で受賞 
  ・昭和58年 ホテルニューオカヤマで二人展開催
  ・昭和59年 倉敷市児島ギャラリーで個展開催
  ・平成2年以降 明日香画廊で三人展開催
  ・平成4年 大阪心斎橋で三人展開催
  ・その後  各会場で個展や二人展等開催

講演風景1 講演風景2 講演風景3

  1. 日時 平成24年2月24日(金)  18:30〜20:00 
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号


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知研・岡山2012年1月講演会のご報告

知研・岡山 2012年1月例会
知っていますか?CKD
−慢性腎臓病診療の進歩−


有元 克彦(ありもと かつひこ)氏 

(講演要旨)
CKDとは慢性腎臓病を英語で表したときの頭文字を並べて出来た言葉です(C:Chronic慢性 K:Kidney腎臓 D:Disease病)。尿蛋白陽性あるいは腎機能の低下した状態(糸球体濾過率:GFR 60 ml/分/1.73m2未満)が3ヶ月以上持続した場合をCKDと言います。
CKDの状態にある方は、将来透析に移行する危険性が高いだけではなく、心血管疾患(心筋梗塞、脳卒中など)を起こしやすいことがわかっています。慢性の腎臓病でも治療が可能となってきた現在、腎臓病を早期に発見し、進行を防ぐことが大切です。日本では約1380万人の方がCKDの状態にあるといわれています。これは国民の8人に1人の頻度です。
また人工透析を受けている人も年々増加しており、2010年末では全国で30万人近くになっています。決して他人事ではありません。CKDとは何か、そして腎臓病で手遅れとならないためにはどうしたらよいか、学びました。     (担当幹事)

講師 :しげい病院 内科部長 有元 克彦(ありもと かつひこ)氏 

講演風景1 講演風景2 講演風景3

  1. 日時 平成24年1月25日(水) 19:00〜20:30
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号


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