知的生産の技術研究会
知研・岡山2011年の活動報告

知研・岡山2011年12月講演会のご報告

知研・岡山 2011年12月例会
頑張る!女将さんシリーズ 第10弾
〜日本風の良さを現代に活かす〜


原田 久子(はらだ ひさこ)さん

(講演要旨)
 今年の忘年会は知る人ぞ知るあの西川荘です。岡山でサラリーマン生活を経験した私達には、仲々に足を運ぶことができなかった老舗の割烹でした。お店は岡山市民の財産である憩のオアシス西川緑道公園沿いにあり、黒漆喰壁を想う近代的なビルの中に模様替えして組み込まれています。
 昭和21年から続くお店の三代目女将さんから、女将さんとしての40年の思い出と今後についてお話を聞かせていただけると思います。
 「和モダン溢れる西川荘」でお話を伺って、本年の知研・岡山の締めくくりとしました。     (担当幹事)

講師 :原田 久子(はらだ ひさこ)さん
    株式会社レストラン西川 「Nishigawaso‐西川荘‐」、レストラン西川 女将

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成23年12月12日(月)
        講演 18:30(受付 18:00から)
  2. 場所 「Nishigawaso‐西川荘‐」
      〒700-0026 岡山市北区田町2丁目13番27号
              アウルスタイル西川1F・2F(会場は2F)
              電話 086-225-1971

講演風景1 講演風景2 講演風景3


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知研・岡山2011年11月講演会のご報告

知研・岡山 2011年11月例会
私は、○○シリーズ
オゾン層の保護と温暖化防止について


金関 正人(かねせき まさと)氏

(講演要旨)
 皆さんの育った 子供の頃の気候と比べて 最近 何か変だな? と痛感されていませんか。私の子供時代 冬の思い出と言えば 小川の薄氷、つららとか アカギレ、シモヤケとか(栄養不十分のせいかも?)思い出されます。夏は、サンオイルを塗りたくって こんがりと 日焼ごっこを争ったものです。
 それが 今や UVカットの日焼け止めのクリームを塗って、紫外線からわが身をガードしなければならない。食物をみても農作物、海産物等の収穫が北上しているとか、枚挙の暇もないくらい変化していますね。まるで 亜熱帯に近づいているようです。そこで ズブの素人ですが、その傾向と対策について 一言 提言したい! 又 私が 現在取り組んでいる オゾン層保護と温暖化防止に係っている フロン回収・破壊事業の紹介をしたい!と 考えました。
 世界の取り組みと 日本の対応は? 将来 どのような 規制や対策が取られていくのでしょう? 身近な問題を 分かりやすく 紹介致していただきました。  (担当幹事)

講師 :金関 正人(かねせき まさと)氏
        知研・岡山 幹事
  ◎講師プロフィール(岡山市生まれ 岡山市在住)
   ・御野小〜岡北中〜岡山南高校
   ・昭和36年5月〜平成21年3月 (48年間)
         双葉電機株式会社 勤務
   ・平成21年4月〜
        (社)岡山県冷凍空調協会 事務局担当

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成23年11月24日(木)
        講演 18:30〜20:00(受付 18:00〜)
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号

講演風景1 講演風景2 講演風景3


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知研・岡山2011年10月講演会のご報告

知研・岡山 2011年10月講演会
電磁波の性質とリスクコミュニケーション


茅野 功(かやの いさお)氏

(講演要旨)
 テレビや携帯電話、電子レンジにETCなど、電磁波を利用した機器の普及により私たちの生活はますます便利になっています。一方、これらの機器から放射される電磁波が生体へ与える影響について恐れを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 電磁波という言葉は、その名の通り電気的な性質と磁気的な(磁石のような)性質を合わせ持った波の総称を言うのですが、実はその波の長さや強さによって生体にあたえる影響は様々なのです。電磁波の生体への影響を述べる時、ひと括りで「電磁波」と言ってしまう機会が多いことにも誤解の原因があると考えています。
 本講演では、そもそも電磁波とは何か、なぜ電磁波が情報を伝搬できたり物を温めたりすることができるのかについて講義し、生体や医療機器に対する電磁波の影響について具体例を交えながら紹介していただきました。      (担当幹事)

講師 :茅野 功(かやの いさお)氏
        川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床工学科 講師
  ◎講師プロフィール(昭和51年岡山県生まれ 倉敷市在住)
    ・平成11年4月 有限会社早島金型 技術部 勤務
    ・平成16年3月 岡山県立大学大学院 情報系工学研究科修了博士(工学)取得
    ・平成16年4月 川崎医療短期大学 臨床工学科 講師
    ・平成19年〜 現職
    ・電子情報通信学会(環境電磁工学研究会)、日本生体医工学会、
     日本生体磁気学会、BEMS Associate Member

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成23年10月20日(木)
        講演 18:30〜20:00(受付 18:00〜)
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号


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知研・岡山2011年9月講演会のご報告

知研・岡山 2011年9月講演会
著作権講座 第二弾
「著作権」をめぐる様々な問題について


近藤雅文(こんどう まさふみ)氏

(講演要旨)
 昨年11月に行われた、寺見敬三氏による著作権講座を受けて、今回は、もう少し踏み込んだ内容でお話をさせていただきます。
 『「うちの雑誌が盗用された・・・!」とある出版社からの相談。一見、単純な著作権侵害事件かと思われたが、相手より思わぬ反論が。隠された真実とは。関係者の勘違いから始まった著作権をめぐる悲しい事件。事件の結末はいかに・・・。』
 雑誌の記事の盗用事件をめぐる著作権のポイントを、具体的な事件にそって、それに関連する裁判例も交え、わかりやすく解説していただきました。(担当幹事)

講師 :近藤 雅文(こんどう まさふみ)氏
  ◎講師プロフィール(岡山県生まれ 津山市在住)
    ・岡山大学法学部卒業
    ・中堅ゼネコン勤務を経て平成15年行政書士登録
    ・行政書士(岡山県行政書士会理事)
    ・岡山行政書士著作権問題研究会 代表世話人
    ・総務省行政相談委員(岡山県行政相談委員協議会理事)

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成23年9月21日(水)
        講演 18:30〜20:00(受付 18:00〜)
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号


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知研・岡山2011年7月読書会のご報告

知研・岡山 2011年7月読書会
〜課題図書〜
三羽省吾著『厭世フレーバー』


(講演要旨)
 著者は、岡山県出身、40代前半の作家です。このたびの東日本大震災の被害に遭われた方々が、共通の心の支えとしているのが家族です。たとえば泥の中から発見された家族写真は、そのひとにとってはかけがえのないもの。「埴生の宿」とか「兎小屋」と言っても、昭和の時代は家族が中心でした。
 しかし、近年、都会ではますます孤独な生活をされるかたが増えています。そこで、現代社会と家族のあり方の一例である課題本を事前にお読みいただき、この読書会で皆様とともに考えてみました。   (担当幹事)
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文庫本裏表紙紹介文より
 「リストラされた父親が失踪。14歳の次男は陸上部をやめ、17歳の長女は優等生をやめ、27歳の長男は家計のために肉体労働。42歳の母は昼から酒浸り。73歳の祖父はボケが進行・・・。残された5人、それぞれの思いと、次第に浮かび上がる須藤家の秘密。家族の崩壊と再生を明るく熱くポップに描いた最高傑作。 解説・角田光代」

課題図書:『厭世フレーバー』三羽省吾(みつば しょうご) 著

   単行本:2005年・文芸春秋社刊(1,600円+消費税)
   文庫本:2008年・文春文庫 刊( 552円+消費税)

  1. 日時 平成23年7月12日(火)
        講演 18:00〜19:30
  2. 場所  岡山県立図書館 サークル活動室
       〒700-0823 岡山市北区丸の内二丁6−30


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知研・岡山2011年6月講演会のご報告

知研・岡山 2011年6月講演会
「知研・岡山」設立13周年記念講演会
「高齢化社会の下での街づくり」


(講演要旨)
 戦後復興期から高度経済成長を経て、バブル発生(狂乱地価)とその崩壊。そしてその後に続く「失われた20年」と称される地価の長期的下落傾向。その流れは未だに続いているという現状があります。
 超高齢化時代を迎えた日本社会における地方都市岡山は、どうあるべきなのか? 日本の地価動向を中心とした土地問題などの全国的な課題から、岡山の活性化をどうするかといった身近な課題まで、現在の我々をとりまく問題は、複雑多岐にわたっています。
 不動産鑑定業の長年にわたる経験と幅広い問題意識によって、ジェロントロジー(安心で活力ある長寿社会を実現する学際科学)を将来の日本社会のあるべき姿と考える講師の視点から、岡山の街づくりの過去・現在・未来を、判りやすく語っていただきました。     (担当幹事)

講師 :石田 正美(いしだ まさみ)氏
       (株)岡山不動産鑑定事務所代表

◎講師プロフィール(昭和13年、岡山市西大寺神崎町に生まれる)
 田舎の農家育ちで、少年時代は村一番のわんぱく坊主で野球少年。県立西大寺高校から中央大学法学部に入学し、東京遊学。大学卒業後は自由で闊達な社風の映画会社・東映で10余年を過ごす。
 はやりの"脱サラ"で不動産鑑定士の試験に合格し、第二の人生に希望と不安を胸に再出発。高度経済成長を背景にした地価高騰、バブル地価の崩壊から地価の長期下落の中を35年不動産鑑定の世界を生きる。
 その間、裁判所の調停委員(25年間)岡山市固定資産評価審査委員(26年間)広島国税局土地評価審議会委員(8年間)を定年まで勤める。
現在は、不動産鑑定業の中から得られた知識経験をベースに新しい分野である不動産コンサルティング(土地有効利用の相談・提案)に挑戦中。

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成23年6月17日(金)
        講演 18:30〜20:00(受付 18:00〜)
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
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知研・岡山2011年5月講演会のご報告

知研・岡山 2011年5月講演会
〜へいのない学校〜


(講演要旨)
 倉敷の美観地区本町、ここに昔のままの良さを活かしたお店があります。見上げると看板に「三宅商店」と書いています。戦前から80年続いてきた日曜雑貨の店、この店舗を何か地域に役立つことで活用したいとの強い思いから、2003年、ここを借り受け事業を始めたのが、辻 信行(つじ のぶゆき)さんです。
 もともとは、学校の講師でしたが、学校というフィールドから地域という、もっと広いフィールドに飛び出し、そこでしか出会えないほんとうのもの、その地域での暮らしを豊にしてくれるもの、その地域の真のあり方などを探し、それをより多くの人に紹介することを始めました。決して、表舞台に立とうとせず、ただ、地道にひたすら活動し、「みなさんの笑顔を見ることができれば」という辻さんの思いと姿に心を打たれました。  今回は、そんな辻さんに、ご自身が次々に展開している活動についてのお話しをいただきました。
 その内容、生き方は、私たち自身の生き方を見つめ直す、きっと良い機会になるものと確信しています。      (担当幹事)

講師 :三宅商店主 辻 信行(つじ  のぶゆき)氏
       

◎ プロフィール(倉敷市生まれ)
 ・京都教育大学卒業後日本一周
 ・京都府内で小・高等学校講師
 ・石川国体出場ハンドボール(京都府代表)
 ・オーストラリアの小学校で補助教員
 ・現在,中心市街地外の活性化を推進
 ・4月より倉敷芸術科学大学の講師に就任

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成23年5月14日(土)
        講演 10:30〜12:00
  2. 場所 三宅商店(酒津店「水辺のカフェ」)
    〒710-0801 倉敷市酒津2829 電話 086-435-0046
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知研・岡山2011年4月講演会のご報告

知研・岡山 2011年4月講演会
鍼灸との出会い
〜世界における針治療の現状〜


(講演要旨)
 鍼灸(しんきゅう)とは、身体に鍼や灸を用いた刺激を与えることで、多様な疾病への治療的な介入や健康増進を可能とする医療技術で、発祥は戦国から後漢(B.C.5世紀〜A.D.3世紀)にかけての中国である。
 その実態は、身体表面へ加えた様々な物理刺激による治療的経験則の数世紀に亘る集積であり、これを技術論として構築した技法が「鍼灸」である。特に17−19世紀の日本において、鍼灸は独自の発展を遂げ、現在みられる世界的な鍼灸活用と研究の基盤を築いたとされる。1999年、鍼治療の基礎教育と安全性に関するWHOのガイドラインが提示され、現在、欧米においても有用な医療技術として認識され、活用されている。
 池田鍼灸院は1982年小豆島で開業、今の鍼灸治療に加えてこれまでにないアレルギー治療を開始している。毎年、アメリカやヨーロッパの各国で鍼灸の治療や東洋医学の講義や講習を行っており、年々その広がりを実感されている。池田院長の国内外の鍼灸治療の現状をお話して頂きました     (担当幹事)

講師 :池田 芳治(いけだ よしはる)氏
   池田鍼灸院 院長

◎講師プロフィール(大阪府生まれ)
京都外国語大学 英米文学科卒業(1963〜67)京都市
ハイデルベルグ大学 通訳科卒業(1967〜69)ドイツ
ミシガン大学 英語教師教育プログラム資格免許取得(1972)アメリカ
四国鍼灸専門学校 卒業(1979〜82)香川県
香川県鍼灸按摩免許取得
 ・鍼師免許 1982年3月30日
 ・灸師免許 1982年3月30日
 ・按摩マッサージ・指圧師免許 1981年4月24

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成23年4月19日(火)
        講演 18:30〜20:00(受付 18:00〜)
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
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知研・岡山2011年3月講演会のご報告

知研・岡山 2011年3月講演会
天国へのお引越しのお手伝い
〜遺品整理の現場から〜


(講演要旨)
 講師の吉田太一氏は、「天国へのお引越しのお手伝い」をコンセプトに、日本国内だけでなく韓国にも支店を開設し、年間千件を超える「遺品整理のお手伝い」サービスを提供されています。
 「遺品整理の現場に足を踏み入れると、そこには故人の生き様がそのまま置き去りにされています。故人を誰よりも良く知っている"遺品"から故人の生き様を知ることにより、私たちは人生に役立つ対策や予防を知ることが出来るのです。」とおっしゃる吉田氏。
 「孤立死」などの問題についても、遺品整理人という独自の立場から、その体験をふまえて問題提起するという情報発信活動も積極的に行われています。
 「死」というのは誰もが避けて通れない道です。遺品整理の現場での体験を伺いながら、少し違った視点から人生を見つめてみました。     (担当幹事)

講師 :吉田 太一(よしだ たいち)氏
   キーパーズ有限会社 代表取締役
◎講師プロフィール(大阪府生まれ)
  ・1994年、トランスポート引越サービス/吉田物流鰍創業。
  ・2002年、全国初の遺品整理専門会社/キーパーズ(有)を設立。
  ・現在、年間千件を超える遺品整理のお手伝いサービスを提供しながら、
   執筆活動や講演活動を行う。
 著書:『遺品整理屋は見た!!天国へのお引越しのお手伝い』(扶桑社)
   『遺品整理屋は見た!』(扶桑社)『孤立死 あなたは大丈夫ですか?』(扶桑社)
   『おひとりさまでもだいじょうぶ。』(ポプラ社)『遺品整理屋は聞いた!遺品
    が語る真実』(青春出版)

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日時 平成23年3月15日(火)
        講演 18:30〜20:00(受付 18:00〜)
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
講演風景4 講演風景5 講演風景6


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知研・岡山2011年2月講演会のご報告

知研・岡山 2011年2月講演会
体験学習 〜心に響く紅茶の声〜


(講演要旨)
 倉敷市内を静かにゆったりと流れる高梁川、喧騒渦巻く、県内最大の商業施設イオン倉敷、その間に位置する住宅地の一角に、紅茶がとても美味しくいただける空間があります。
ごくごく普通の民家ですが、そこには、本当に、人の心に響く紅茶を入れてくれる女(ひと)がいるのです。
 それは、ほんの偶然の出会いでした。ちょっと立ち寄っていただいた紅茶。その味に触れた衝撃は、今でも、私の心に確かなものとして残っています。決して、年月により色褪せるもではありません。それほど、その紅茶との出会いは鮮烈なものでした。
 今回は、そのティールームをお借りし、その衝撃をみなさんにも味わっていただきながら、ティーアドバイザーの野上礼子さんから、正式なアフタヌーン・ティー・パーティーを通して、紅茶について学びました。 (担当幹事)

講師 野上礼子(のがみ れいこ)さん
        ティーアドバイザー(世界茶文化研究会認定)
   野上慎司(のがみ しんじ)さん

 アフタヌーン・ティー(Afternoon tea)は、イギリス発祥のもので、紅茶とともに軽食や菓子を摂る習慣を言います。しかし、単に飲食を楽しむだけのものではなく、社交の場として使われ、その作法、室内装飾、食器、花や会話なども含め、その全体のセンスや知識が要求されるものです。
 1840年頃、第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセルの夫人、アンナ・マリア(en:Anna Russell, Duchess of Bedford)によって始められたとされています。

講演風景1 講演風景2 講演風景3
  1. 日 時 平成23年2月5日(土曜日)
         午前11時から午後1時
  2. 会 場  ティールーム『UP FIELD』(アップフィールド)
            〒710-0802倉敷市水江178−18(086-465-8817)
  3. 内 容 体験学習『アフタヌーン・ティー・パーティー』
講演風景4 講演風景5 講演風景6


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知研・岡山2011年1月講演会のご報告

知研・岡山 2011年1月例会
絶滅危惧種とはなにか
〜重井薬用植物園に於ける絶滅危惧植物から〜


片岡 博行(かたおか ひろゆき)氏

(講演要旨)
「絶滅危惧種」あるいは「レッドデータ種」などという言葉が,各種メディアに頻繁に登場するようになっています。「絶滅危惧種」をリストや書籍としてまとめたものが,レッドリストやレッドデータブックと呼ばれるものです。
 絶滅危惧となっている植物の中には,身近な植物もあれば,こんな植物があったのか!と驚くような植物もあります。
サクラソウ  岡山県版レッドデータブック2009の筆者の一人でもある講師が,重井薬用植物園にある80種余りの絶滅危惧植物を題材に,それぞれの植物について,岡山県における現状などを交えて解説いたします。講演を通じて,自然の面白さや素晴らしさを知っていただければと思います。   (担当幹事)


講師 :重井薬用植物園 園長 片岡 博行(かたおか ひろゆき)氏
◎講師プロフィール
  ・昭和53年 岡山県総社市生まれ
  ・平成13年 神戸学院大学人文学部人間文化学科 卒業
  ・平成16年 岡山大学大学院自然科学研究科博士前期課程(修士) 修了
  ・平成17年12月〜平成22年3月 真庭市 津黒いきものふれあいの里
   自然観察専門員
  ・平成22年4月〜 現職
 ◎所属等
  ・岡山県野生動植物調査検討会(植物部会)委員
  ・岡山県希少野生動植物保護条例 指定希少野生動植物 専門員(サクラソウ)
  ・津黒いきものふれあいの里友の会 副会長
  ・倉敷市立自然史博物館友の会 評議員
  ・倉敷の自然をまもる会 理事 他

講演風景1 講演風景2 講演風景3

  1. 日時 平成23年1月24日(月) 19:00〜20:30
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
講演風景4 講演風景5 講演風景6


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