課題図書:『日本を創った12人』(前編) 堺屋 太一 著
PHP新書 660円+税 (ISBN4-569-55341-9)
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日時 平成22年7月30日(金曜日)
18:30〜20:00
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場所 岡山県立図書館 サークル活動室(1)
〒700-0823 岡山市北区丸の内二丁6−30
(講演要旨)
近年の規制緩和の結果、日本でもドラッグストアやコンビニエンスストアの店頭、通信販売のカタログなどで、たくさんの種類のサプリメントが見受けられます。一般に、サプリメントは代替医療に位置づけられ、健康増進による予防医学として意義があり、慢性疾患に対する医療としても効果が認められています。
今後、日本でもサプリメントに代表される代替医療の重要性が増していく中で、サプリメントの安全性に関しても常に適切な評価をしていく必要性があります。
本講演では、ビタミンCやビタミンB群のサプリメントならびに過去に発生したトリプトファンサプリメントによる事故例に注目して紹介していただきました。(担当幹事)
講師 :岡本 威明(おかもと たけあき)氏
川崎医科大学 自然科学教室(化学) 助教
川崎医療福祉大学 臨床工学科 非常勤講師
◎講師プロフィール(昭和49年福岡県生まれ 倉敷市在住)
平成15年3月 九州大学大学院生物資源環境科学府卒業 博士(農学)取得
平成15年4月 米国マサチューセッツ大学医学部 生理学教室勤務(Post doctoral fellow)
平成16年5月 奈良県立医科大学 法医学教室勤務(博士研究員)
平成17年〜 現職
・生物機能研究会、日本生化学会、日本トリプトファン研究会、
日本農芸化学会(各正会員)
・著書『はじめての生命科学』(三共出版)
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日時 平成22年6月25日(金)
講演 18:30〜20:00(受付 18:00〜)
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場所 岡山国際交流センター
〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
知研・岡山 2010年5月講演会
「あなたにIT(あいてー)」
副題:長い教員および教育行政の経験を通して見えてきた教育の現状と課題
(講演要旨)
多忙化を極める教育現場にあって、今何が問題なのか? 教員はどうなっているのか?
長い教員生活、教育行政を経験してきた岸校長は、教育の営みの最終目標を「子ども」に置き、常に子どもの目線で、教員を指導してきました。その方法は、「岸スマイル」をベースに、まず、職員の和を大切にしていく方法です。
そして彼が、教育行政の経験を通して感じてきた「日本の教育システム」の大きな問題点や、現場の校長に復帰して感じた今の「子どもと親」について実例を挙げながら語って頂きました。
また、受講者を子どもに見立てて模擬授業も行われました。 (担当幹事)
講師 :岸 誠一(きし せいいち)氏
岡山市立西大寺南小学校校長(平成22年4月1日より)
岡山市立西大寺南幼稚園園長(平成22年4月1日より)
◎講師プロフィール
・静岡大学大学院工学研究科修士課程(専門は応用物理)卒業
・広島県内の企業にエンジニアとして勤務
・教員に転身、岡山市内の小学校教諭として13年勤務
・岡山県教育委員会生涯学習振興室、指導主事
・岡山県生涯学習センター・岡山県視聴覚ライブラリー事務局長
・岡山県情報教育センター次長
・平成19年4月、美作市立英田小学校校長
趣味:美術鑑賞、音楽鑑賞
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日時 平成22年5月25日(火)
講演 18:30〜20:00(受付 18:00〜)
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場所 岡山国際交流センター
〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
知研・岡山 2010年4月講演会
吉備の知られざる歴史
「後南朝と植月御所」
(講演要旨)
日本の歴史の中で,南北朝時代の興亡については興味の尽きないところですが,北朝,南朝の天皇史をみてみますと,南朝のそれは歴史に埋もれて表舞台に登場することはあまりありません。
さて,私たちの暮らす吉備に目を向けますと,美作国植月の「植月御所」で,南朝・後醍醐天皇の末裔が南朝の皇統を225年間も守り継ぎ,その間4回も皇位が後南朝に正式に譲位されていたという伝承が存在します。そして,こうした後南朝の歴史が,植月御所の存する勝央町などで長く語り継がれているそうです。
今回は,このような知られざる歴史についてお話を聞かせていただきました。 (担当幹事)
講師 :山崎 泰二(やまさき やすじ)氏
日本先史古代研究会 事務局長
◎講師プロフィール
・昭和17年鳥取県生まれ 岡山市在住
・操明学区交通防犯協議会会長
・エコちゃん運動推進本部本部長
・古代吉備探訪会加盟他
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日時 平成22年4月26日(月)
講演 18:30〜20:00(受付 18:00〜)
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場所 岡山国際交流センター
〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
知研・岡山 2010年3月講演会
「児島湾・高島干潟の自然と歴史」
(講演要旨)
新岡山港に近接する高島は、日本書紀で有名な神武東征の寄り宮の地といわれています。島の東側に広がる干潟は県下有数のものであり、かつて高島は桜の島、潮干狩りの島として賑わいました。
講師はこの干潟について、専門家・学生などと共に、動植物や水質の調査を長年されており、「高島干潟を考えるシンポジュウム」において、干潟の浄化の作用や仕組みになどについて発表されています。
子供達が魚釣りや潮干狩りなど自然と触れ合う、かつての風景を取り戻したいとの思いを込めて、高島の自然と歴史をご講演いただきました。 (担当幹事)
講師 :吉鷹 一郎(よしたか かずろう)氏
関西高等学校 教諭
◎講師プロフィール
・昭和28年岡山市生まれ
・香川大学卒業
・岡山市在住
◎所属
・岡山県野生物植物調査検討会委員
・水生昆虫研究会
・岡山淡水魚研究会
・おかやま環境ネットワーク加盟他
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日時 平成22年3月17日(水)
講演 18:30〜20:00(受付 18:00〜)
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場所 岡山国際交流センター
〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
知研・岡山 2010年2月講演会
「投扇興を楽しもう。」
(講演要旨)
投扇興(とうせんきょう)は、江戸時代の中頃から庶民の間で流行った風雅な遊びです。開いた扇を「蝶(ちょう)」と呼ばれる的(まと)に向かって投げ、落ちた蝶と扇の形(絡(から)み具合)によって点数を競うものです。
点の付け方として、源氏物語54帖の名前や小倉百人一首の和歌によるものなどがありますが、今、岡山では後楽園の風物を取り込んだものを使っています。
投げた扇が蝶に当たったときの爽快感は何とも言えません。当たった瞬間喜んでも、「松の菰(こも)巻(ま)き」といって蝶が扇の下にもぐってしまったら過料(かりょう)3点(マイナス点)となるような場合もあります。そこが逆に面白いところです。
何はともあれ一度挑戦してみましょう。 (担当幹事)
講師 : 田中 克郎 (たなか かつろう)氏
投扇興 後楽園遊扇会会長
◎講師プロフィール
昭和19年(1944)生まれ。島根県益田市出身。
昭和43年 岡山大学法文学部法学科卒業。
昭和43年 岡山県庁に入り、農産課長、職員課長、県立美術館副館長等を歴任。
平成16年 財団法人岡山県郷土文化財団勤務。(平成17年から常務理事兼事務局長。)
平成21年 岡山市立旭東公民館長。
※ 平成12年 岡山後楽園築庭300年記念事業「投扇興の集い」を計画、
その後「後楽園遊扇会」を結成、現在に至る。
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日時 平成22年2月11日(木・祝)(受付 13:00〜)
講演 13:30〜15:30(終了後、別会場にて交流会)
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場所 後楽園 鶴鳴舘
〒703-8257 岡山市北区後楽園1-5 電話 086-272-1148
知研・岡山 2010年1月講演会
「90歳の青春」
〜ハーモニカを通して若者に伝えたいこと〜
(講演要旨)
サミエル・ウルマンの「青春の詩」で「青春とは、人生のある期間をいうのではなく、心の様相をいうのだ」とあります。
世の中には、90歳で現在も山陽新聞社カルチャー教室のハーモニカ講師をされている凄い方がおられます。
天満屋本社も含め約40名の生徒は、講師の馬力と記憶力の素晴らしさには驚かれる様子。年1回「山陽新聞さん太ホール」での演奏会も行われています。若者達へ夢と希望を与え続けておられる90歳青春パワーをもらいました。 (担当幹事)
龍田 章 (たつた あきら)氏
◎講師プロフィール
・大正10年広島県生まれ
県立広島工業建築科卒業、旧国鉄岡山保線事務所に入社配属
陸軍千葉鉄道建設隊入営、陸軍少尉で除隊後国鉄に復職、昭和50年退職
全日本ハーモニカ連盟幹事
〃 〃 中国連盟副会長
岡山県ハーモニカクラブ会長
社会人野球中国連盟理事、岡山県野球審判協会理事
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日時 平成22年1月22日(金曜日)
午後7時から午後8時30分 講演
19:00〜 ハーモニカ演奏
19:30〜 全員による懐かしい唱歌の合唱
20:00〜20:30 講演会
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場所 岡山国際交流センター
〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
電話 086-256-2000
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