知的生産の技術研究会
知研・岡山2009年の活動報告

知研・岡山2009年12月講演会のご報告

知研・岡山 2009年12月講演会
頑張る!女将さんシリーズ 第8弾「〜生涯現役〜」


壷中入口
(講演要旨)
 ここ数年でずいぶん様変わりした岡山駅西口。コンベンションセンター、NHK・全日空ホテル、東横インとビルが並び、駅舎の改築や道路の開通で利便性も大きく変わりました。しかし、独特の雰囲気を持ったあたたかーい奉還町商店街や、一歩わき道や裏通りに入ると、なんとなく怪しげだけどおもしろそうなところが相変わらず残っている昔ながらの岡山駅西口界隈。
 蕎麦茶房「壷中(こちゅう)」は、そんな西口の裏通りにひっそりとたたずんでいます。今回の頑張る女将さんは、この店をひとりできりもりする和泉広子(いずみひろこ)さん。よく見ないとわからない店構え、路地裏の奥の不思議な空間。老舗ではない、まだ2年と少しの新しいお店ですが、これぞ女将が「熟年のオアシス」たるべく育んでいる「壷中」です。
メニュー  変わった経歴を持った女将の変わった店で、その女将の"あるこだわり人生"を語り合い、蕎麦中心のお料理を楽しみました。   (担当幹事)

講師:和泉 広子(いずみ ひろこ)さん

講演風景1 講演風景2 講演風景3

  1. 日 時 平成21年12月19日(土)
         16:00〜16:40(講演会)
         17:00〜19:00(忘年会)
  2. 会 場 蕎麦茶房「壷中(こちゅう)」
        〒700-0026  岡山市北区奉還町1-9-4
                  電話086-254-2669
講演風景4 講演風景5 講演風景6
講演風景4 講演風景5 講演風景6


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知研・岡山2009年11月講演会のご報告

知研・岡山 2009年11月講演会
お出かけ隊 "つくる in 倉敷"シリーズ
〜人形たちの声が聴こえます〜 作品鑑賞


作品
(講演要旨)
 お隣の国、韓国晋州(チンジュ)市から日本に来て10年。仕事の合間、家事の合間に、特殊な粘土で人形づくりをしている女性(ひと)がいる。つくられた人形たちを眺めていると何故か不思議な気持ちになってくる。その理由(わけ)は、一体一体の人形が実に素晴らしい表情をしており、私たちに何かを語りかけているように感じるからです。また、この人形たちの眼差しから、作者である朴美賢(パク ミヒョン)さんの優しい心が確かに見えるのです。
作品  人形づくりを通して物事を究めようとする真の強さ、また、いかなる時も、決して表舞台に立とうとしない彼女の奥ゆかしさに心惹かれる人は多い。
 今回は、これらの人形たちに囲まれた中で、美賢さんに人形づくりへの思いやこだわりを語っていただきました。じっと耳を傾けてみて下さい。人形たちの声も聴こえますよ?!      (担当幹事)

講演会風景1 講演会風景2 講演会風景3

講師:人形作家 朴 美賢(パク ミヒョン)氏

講演会風景4 講演会風景5 講演会風景6

  1. 日 時 平成21年11月7日(土)
         午前10時45分〜午後2時頃まで
  2. 会 場 ギャラリー浦美(うらみ)
         浅口市金光町占見2293
         電話:0865-42-2829
講演風景7 講演風景8 講演風景9
講演風景10 講演風景11 講演風景12


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知研・岡山2009年10月講演会のご報告

知研・岡山 2009年10月講演会
私は、○○シリーズ
〜 化学物質とのつきあい〜


 (講演要旨)
 私たちが日常使っている製品は多くの化学物質から作られており,こうした化学物質は私たちの便利で快適な生活に欠かせないものとなっています。 
その一方で,化学物質の有害性が問題にされることがあり,「害があるものは全部なくしてしまえ」,「リスク(危険度)と利益の双方から検討すべき」等の議論が行われています。
 今回は,講師がかかわった化学物質を例として取り上げ,後者の「リスク(危険度)と利益」について,その考え方の一端を覗いてみます。このほか,家庭にある身近な化学物質(薬剤)について,その安全な取り扱い方を一緒に考えてみました。
 (話題の一部)
   化学物質の定義     奇跡の鉱物−石綿
   以前のダイオキシン騒動 家庭にある化学物質(薬剤)
   リスク     リスクアセスメント           (担当幹事)

講演会風景1 講演会風景2 講演会風景3

講師:丸 芳典(たかまる よしのり)氏
      知研・岡山 幹事

 ◎講師プロフィール
  ・職歴 セラミック,ファインケミカルメーカーに勤務
  ・現職 労働安全コンサルタント
講演会風景4 講演会風景5 講演会風景6

  1. 日時 平成21年10月27日(火曜日) 
    午後6時30分から午後8時 講演
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
    電話 086-256-2000


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知研・岡山2009年9月講演会のご報告

知研・岡山 2009年9月講演会
お出かけ隊 "つくる in 倉敷"シリーズ
〜感じてみよう〜 竹のぬくもり


講師の坂本 修一氏
 (講演要旨)
 人は、太古の昔から「竹」とは切っても切れない縁があります。その証として、日常生活の必需品、心身の鍛練や遊びの道具、そして、こころを癒す素材として永く活用されてきました。
 また、かぐや姫をはじめとする竹に纏わる数々の物語やその関連用語も、古き時代から数多く存在しています。これらはみな、竹の持っている強さ・優しさ・暖かさ・繊細さなど、その特性に起因するものでしょう。
 今回は、そんな竹の全てを熟知している坂本修一氏に、竹の魅力や真備町竹工芸同好会の活動について語っていただきました。その後、同氏の指導により、簡単な竹細工づくりを通して、竹のぬくもりを体感させていただきました。
 竹と遊んだ時代に立ち返り、その頃の自分に出逢うのもいいものです。  (担当幹事)

竹細工1 竹細工2 竹細工3

 講師:真備町竹工芸同好会(前会長)
      坂本 修一(さかもと しゅういち)氏 
      上記同好会会員のみなさん

講演会風景1 講演会風景2 実習風景3
  1. 日時 平成21年9月26日(土曜日) 
         13:00〜16:00
  2. 場所 まきび公園内竹工芸同好会(まきび公園駐車場横)
        (〒710-1301 岡山県倉敷市真備町箭田3652-1 電話:086-698-1514)
実習風景4 茶話会風景5 飛べ!竹とんぼ!(クリックすると拡大します)


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知研・岡山2009年7月読書会のご報告

知研・岡山 2009年7月読書会
〜読書会:課題図書〜
ブルーノ・タウト著:『ニッポン』


 (ご案内)
 私たちの愛すべき祖国・日本。しかし、この昏迷の時代に、日本は寄る辺を失った舵のない小船のように見えることもあります。よく知っているはずの日本が、まるで頼りない、信じられない国家に思えることがあります。今まで、多くの人たちが、様々な立場で日本を語り、愛し、また論じてきました。この本も、その中の1冊です。しかし、国家論や哲学論ではありません。建築家の立場から、日本の美にふれたひとりの外国人の、細かい観察と研究による日本論です。今この本をじっくり読んでみることで、我々の日本を見つめなおし、個々の日本観に新たな何かが生まれていけば幸いです。       (担当幹事)
読書会:課題図書

「ドイツの世界的建築家ブルーノ・タウトは、1933年(注:昭和8年5月)に憧れの日本を訪れた。(注:わずか3年間の滞在ではありましたが)伊勢神宮や桂離宮など日本古来の建築にふれたタウトは、そこに日本美の極致を見た。簡素・単純・静閑・純粋――それらの絶妙な均斉を具現した桂離宮を絶賛、その対極として華美な日光東照宮を捉え、さらに仏像、能、歌舞伎などにも深い関心をよせた。日本文化の再評価に大きな影響を与えた、タウト最初の日本印象記。」
            (講談社学術文庫カバーより。注は担当幹事)

課題図書:『ニッポン』 ブルーノ・タウト著  森 としお 訳

        講談社学術文庫 840円 (ISBN4-06-159005-7)

読書会風景1 読書会風景2 交流会風景3

  1. 日時 平成21年7月22日(水曜日) 
       18:30〜20:00
  2. 場所  岡山県立図書館 サークル活動室(1)
       〒700-0823 岡山市北区丸の内二丁6−30
        電話 086-224-1286

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知研・岡山2009年6月講演会のご報告

知研・岡山 2009年6月講演会
「知研・岡山」設立11周年記念講演会
私たちの暮らしと日本経済


講師の津田 卓氏
(講演要旨)
 野村證券(株)投資情報部では、全国の地方自治体や教育委員会などが主催する「市民講座」、「市民大学」などでの講演や、大学での学生向けの講義、各都道府県職員・県警察・自衛隊・教職員など、公務員向けの講演を数多く実施されています。
 
 今回の知研・岡山6月例会では、以下の四項目についてお話しいただきました。

        @ 私たちが直面する課題   A 暮らしとお金
        B 行動ファイナンスとは    C 資産運用の基礎知識

 少子高齢化や財政危機などわが国の将来を考えますと様々な問題があります。私たちが直面する課題を整理し、暮らしとお金について説明していただきました。そして経済学の新しい分野である行動ファイナンスの考え方を紹介いただいたうえで、お金と心理の話をうかがい、最後に資産運用の基礎を説明していただきました。    (担当幹事)


講師 津田 卓(つだ たかし)氏

  野村證券株式会社 投資情報部 シニア・ファイナンシャル・プランナー
  社団法人 日本証券アナリスト協会検定会員、ファイナンシャルプランナー

◎講師プロフィール(昭和23年9月生まれ)
 昭和46年 慶応義塾大学商学部卒業、野村證券株式会社に入社
 京都支店、名古屋営業部、浅草支店、大分支店勤務後
 昭和60年6月〜 米子、大津、神戸各支店の法人課長
 平成9年6月   青森支店 次長、  平成10年6月 岡山支店 次長
 平成14年4月〜 金融市場情報管理部 次長、法人業務部 次長、
   野村年金サポート&サービス(株)シニアマネージャー
 平成18年6月 野村證券(株)投資情報部 次長
 平成20年9月〜 現職
講演風景1 講演風景1 講演風景1

  1. 日時 平成21年6月25日(木曜日) 
    午後6時30分から午後8時 講演
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
    電話 086-256-2905
講演風景1 講演風景1 講演風景1


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知研・岡山2009年特別例会のご報告

知研・岡山 2009年特別例会
「近江の芭蕉」
比叡山・滋賀方面を訪ねて


講師の万代 勉氏
(講演要旨)
 今回の知研・岡山特別例会では、滋賀県の比叡山中腹にお住まいの万代勉前会長を有志で訪問し、比叡山延暦寺をご案内いただくとともに、芭蕉を中心に、古くは柿本人麻呂の歌や平家物語等、近江地方にかかわる文学作品についてお話しをうかがいました。    (広報担当幹事)


講師 知研・岡山 前会長 万代 勉(まんだい つとむ)氏

 経歴:昭和11年生まれ。
  2歳未満で父親を日中戦争で失い苦学しながら大学を卒業後教職の道へ。
  倉敷青陵高校の校長、川崎医療短期大学の文学講師等を歴任し、現在は滋賀県在住。
講演風景1 講演風景2 講演風景3
講演風景4 講演風景5 講演風景6
  1. 日時 平成21年6月12日(木曜日) 
  2. 行程 午前7時岡山駅発〜午前10時半比叡山着(約2時間見学)
        午後1時から食事及び講演(レストラン南山にて)
        午後4時信楽見学〜午後8時岡山駅着
車窓から望む琵琶湖 比叡山・根本中堂1 比叡山・根本中堂2
比叡山・根本中堂3 比叡山・横川1 比叡山・横川2


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知研・岡山2009年5月講演会のご報告

知研・岡山 2009年5月講演会
野鳥は大切な仲間
 〜探鳥で知った伝えたい自然の仕組み〜


(講演要旨)
 講師は、野鳥のすばらしさを伝える指導員として活躍されており、多くの人々に探鳥会を通じて、野鳥の実態に触れる機会を提供しています。また、県下全域を探鳥されており、会報も発行されています。
 探鳥を通じて鳥や虫が自然のなかで果たしている役割を知るにつけ、私たちは、きれいな水への思いや、環境問題への関心を呼び覚まされます。そして、このような関連から、生ゴミ処理装置や台所排水の工夫についてお話いただきました。また、鳥のさえずりを人間の言葉におきかえて覚えやすくした「聞きなし」についても教えていただきました。 (担当幹事)


講師 落合野鳥の会 会長 宮林 英子(みやばやし えいこ)氏

 ◎講師プロフィール 岡山県真庭市在住
  ・草月流いけばな教室主宰
  ・落合文化協会副会長、岡山県自然環境保全審議会委員、日本鳥類保護連盟
   岡山県支部監事、作州野鳥の会副会長、日本自然保護協会自然観察指導員、
   旭川流域ネットワーク(AR−NET)メンバー など
  ・『つやまの鳥たち』(津山市市制60周年記念誌、1990年刊行)の執筆、イラスト担当
  ・『新庄の鳥たち』(新庄村教育委員会、1996年刊行)のイラスト担当
  ・落合野鳥の会結成(1993年)

  1. 日時 平成21年5月20日(水曜日) 
    午後6時30分から午後8時 講演
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市北区奉還町2丁目2番1号
    電話 086-256-2905


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知研・岡山2009年4月講演会のご報告

知研・岡山 2009年4月講演会
お出かけ隊 "つくる in 倉敷"シリーズ
〜あかりへのこだわり〜 "ペガサスキャンドル"


講師の美藤 勇雄氏
(講演要旨)
 「キャンドル」という言葉を抵抗無く聞くことができるようになってきているのは、「アロマキャンドル」と呼ばれる香り付きのキャンドルが広く世に出回るようになったことや、「地球温暖化」など環境問題が騒がれるようになり、「スローライフ」という言葉と共にキャンドルを灯すイベントが急速に広まってきていることに起因しているように思います。
 まだ、電気が発明されていなかった時代。昼と夜が明確に存在していた時代。そんな時代は、夜になると闇を照らす油やろうそくの生火のあかりが灯ります。当時、それらのあかりは、モノを見るだけの道具だったのでしょうか?
 それから時空を超えキャンドルが登場してきましたが、今の私たちにとってキャンドルのあかりは、どんな価値があるのでしょう?
 今回は、そんなキャンドルのあかりの持つチカラについての話を、実際にキャンドルの灯る中で聞いていただきました。       (担当幹事)

講師 美藤 勇雄(みとう いさお)氏

   ◎講師プロフィール
    出 身:倉敷市白楽町
    現住所:倉敷市真備町
    年 齢:55歳
    学 歴:倉敷青陵高等学校〜武蔵野美術大学造形学部絵画科卒
    職 歴:AC美術研究所講師(を経て)
        ペガサスキャンドル株式会社(勤続25年)
        ・企画室室長→営業推進部部長(現在に至る)

講演風景1 講演風景2 講演風景3

  1. 日時 平成21年4月18日(土)
        16:45 集合 ペガサスキャンドルのお店アイビースクエア内、西門)
        (〒710-0054 倉敷市本町7−2 電話:086-430-6226)
  2. 詳細  17:00〜18:00 キャンドルづくり体験(ペガサスキャンドルのお店
          --- この後、講演会場へ全員で移動します。---
        18:00〜19:00 講演(阿智神社「斎館」)
        (〒710-0054 倉敷市本町12−1 電話:086-425-4898)
講演風景4 講演風景5 講演風景6


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知研・岡山2009年3月講演会のご報告

知研・岡山 2009年3月講演会
“地デジ”って? 地上波放送のデジタル化について

(講演要旨)
 テレビのCMで、SMAPの草g剛がさかんに「2011年7月24日からアナログテレビは見られなくなります。」と、"地デジ"のPRをしています。 岡山で地デジ─地上デジタル放送が始まったのは2006年12月ですが、普通にテレビも映るし、これまでとどこが違うの? という感じで過ぎてきています。
講師の坪井和真氏

  一体"地デジ"って何? それまでの放送とどこが違うの?
  どんなメリットがあるの? 見るためにはどうしたらいいの?
  それまでのテレビは使えないの?  経費は?・・・・・

 業界のこぼれ話も交えながら、そんな"地デジ"の"?"を紐解き、皆さんの疑問に応えていただきました。  (担当幹事)


講師 坪井 和真(つぼい かずまさ)氏

 ◎講師プロフィール(岡山市出身 昭和23年生まれ)
   昭和45年4月  岡山放送株式会社入社
   昭和45年9月  放送技術局放送技術部主調整課
   平成 元年2月  放送運行局運行部運行開発課長
   平成11年2月  放送運行局運行部送信担当部長
   平成16年2月  放送運行局デジタル推進担当局長兼デジタル推進室長
   平成17年7月  執行役員技術担当兼デジタル推進室長
   平成19年6月  取締役技術担当 現在に至る

講演風景1 講演風景2 講演風景3
講演風景3
  1. 日時 2008年3月25日(水曜日) 
    午後6時30分から午後8時 講演
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市奉還町2丁目2番1号
    電話 086-256-2905


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知研・岡山2009年2月講演会のご報告

知研・岡山 2009年2月講演会
こころの活用セミナー 素敵な人間関係を作るコツ

講師の小林こずえ氏

(講演要旨)
 仕事や生活の中で、「感情に振り回される」とか、「仕事に感情を持ち込むべきではない」という言葉があるように、「感情」というものはあまり「使い勝手のよいもの」というイメージはお持ちではないのではありませんか?
 今回お伝えするEQは、感情(こころ)をうまく活用して、親子・夫婦・仕事から果ては世界中に広がる「人との関わり」をよりよいものにしていくスキルです。そしてEQが高い人は周囲の支援が得られる人であるとか、EQの高さはリーダーの必須能力とも言われています。何よりも、性格やIQと違って、大人になってからも「伸びる」能力であることも、私たち大人を「ほっ」とさせてくれるポイントだと思っています。せっかく人間だけが持っている「能力」ですから、その活用策を共有し、素敵な人生を送りたいですね。
 そのような観点からお話しを伺いました。  (担当幹事)


講師 小林 こずえ (こばやし こずえ)氏

 ◎株式会社 廣済堂 所属
   NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリアカウンセラー協会 岡山支部長
   EQJ公認 プロファイラー
   EQJ公認 EQトレーナー
   米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー

講演風景1 講演風景2 講演風景3
『知研・岡山の明るい言葉集(クリックすると拡大します)』
  1. 日時 2008年2月27日(金曜日) 
    午後6時30分から午後8時 講演
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市奉還町2丁目2番1号
    電話 086-256-2905

講演風景4 講演風景5 講演風景6


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知研・岡山2009年1月講演会のご報告

知研・岡山 2009年1月講演会
国際金融危機と地域経済

講師の永島旭氏

(講演要旨)
 2008年秋のいわゆるリーマンショックを機に深刻化した100年に一度ともいわれる金融危機は、私どもの地域経済に大きな影響を及ぼしつつあります。それまでは中国を初めとする新興国経済の好調にも支えられて全国の中でも比較的良好であった岡山経済も、水島工業地帯の諸産業の減産が急速に進みその影響が出ているほか、当地には大手の親企業はないものの、家電や半導体関連の企業も受注が大幅に減少しています。派遣労働者の整理の動きも広がっており、全国比で高かった当地の有効求人倍率も近いうちに1を割って、求職者が求人を上回る状況になるでしょう。こうした状況下2009年のわが国経済はマイナス成長となることは不可避と見られています。
 しかし国民生活にとって悪いことばかりではありません。2008年夏まで急騰した原油や穀物などの原材料価格は大きく低下し、円高も加わって消費者物価は安定に向かう見通しです。また原材料コストの低下は企業にとってもプラスです。海外への富の流出が減ること(交易条件の改善)は国民生活が豊かになることを意味します。個人にとってはボーナスなどの減少による所得減をカバーするまでにはいたりませんが、円高と原材料価格の低下は将来の日本の国際競争力の強化につながります。このような状況下で地域経済の活性化のために何が考えられるかなどについてのお話しを伺いました。 (担当幹事)


講師 中国銀行頭取 永島 旭(ながしま あきら)氏

 ◎講師プロフィール(東京都出身、岡山市在住)
  昭和37年 3月 東京大学法学部卒業、
  昭和37年 4月 日本銀行入行、
  昭和58年11月 岡山支店長、
  昭和61年 9月 ニューヨーク駐在参事、
  平成 2年 5月 国際局長、
  平成 5年 5月 理事就任(国際金融担当)、
  平成10年 6月 理事退任、
  平成10年 7月 東京海上火災保険(株)顧問就任、
  平成12年 6月 同社顧問退任、
  平成12年 6月 (株)中国銀行顧問就任、代表取締役頭取就任

講演風景1 講演風景2 講演風景3

  1. 日 時 平成21年1月27日(火)
        18:30〜19:00 総会
        19:00〜20:00 講演
  2. 場所 岡山国際交流センター
    〒700-0026 岡山市奉還町2丁目2番1号
    電話 086-256-2905

講演風景4 講演風景5 講演風景6


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