波照間島は、那覇から約50キロ離れた八重山諸島の中の一つの島です。
日本最南端の有人島で今も600人足らずの人が生活しています。
この島の人たちは、化粧もせず素顔でしかも人間として全ての部分でありのままの生き方をしています。約10年前、島を訪れ、島の人たちとの触れ合いで、私の価値観は大きく揺らぎました。
以来、この場所をお互いの文化交流の場とし、相互の架け橋役をいつまでも続けていきたいと思っています。
ありのままの姿でお越し下さい。心からお待ちしております。
波照間女
講演は、参加者からの質問から始まりました。
クイズ「食べられない物は?」
女将の解説付で美味しい沖縄料理をいただきながらの忘年会で本当に家族的な心の休まるお店でした。(参加者)
講師:白神香織さん (波照間女将)
医学の進歩と共に、我が国は世界一の長寿国家となり65歳以上の高齢者が五人に一人の割合となって参りました。
100歳以上の方も二万人を突破しました。
長生きも健康でなければ楽しい生活は得られません。
如何に健康を維持していくか、今回は一患者の立場から体験を通して成人病の予防対策並びに日頃の健康づくりについてお話をして頂きました。
講師:健康づくり体験者
「明治維新のころ、電信を普及させようと努めた先人の偉業をたたえたい」と自宅に電気通信資料館を構えて電信電話の歴史紹介に努められている通信匠職人の登場です。
今回の講師:斎藤さんは、NTTのOBで技術畑の出身、在職時に社内の古い資料が次々に捨てられていくのを見て「記録を残さなければ」と書籍や機器を収集。自宅の庭の平屋倉庫を改造して1990年(平成2年)から資料館として開放、技術書や古い電話機など1千5百点以上が所狭しと並ぶ、「今は、携帯電話を誰でも気軽に使いインターネットは、ADSL・光ケーブルでブロードバンド時代へ普及拡大しています。100年前の電話は貴重品、興味のあるかたはぜひ参加して昔の電話を体感してください。」
講師:斎藤 三郎(さいとう さぶろう)さん 講師紹介 1934年、岡山県生まれ NTTの前身、日本電信電話公社 元職員 執筆物 岡山電話局自動化50周年記念誌、岡山の電電つれづれ(エッセイ集) 他
第1部 トシの生涯と信仰
第2部 トシから賢治へ
第3部 「銀河鉄道の夜」論
「あすこの田はねえ」という詩
(前略)
しっかりやるんだよ
これからの本当の勉強はねえ
テニスをしながら商売の先生から
義理で教はることでないんだ
きみのやうにさ
吹雪やわづかの仕事のひまで
泣きながら
からだに刻んでいく勉強が
まもなくぐんぐん強い芽を噴いて
どこまでのびるかわからない
それがこれからのあたらしい学問のはじまりなんだ
ではさやうなら
・・・雲からも風からも
透明な力が
そのこどもに
うつれ・・・
参加者の言葉
最近、宮沢賢治をはじめとする文学、独り芝居の鑑賞など、芸術方面についても関心を持つようになりました。 芸術は、感性を豊かにしてくれるものだと思っています。
講師:山根 知子(やまね ともこ)先生
ノートルダム清心女子大学文学部助教授
主な経歴 岡山市生まれ。岡山操山高校から早稲田大学第一文学部へ。
日本女子大学大学院文学研究科博士後期課程修了。文学博士。
駒沢大学等の非常勤講師を経て、現職。
著書 『宮沢賢治 妹トシの拓いた道−「銀河鉄道の夜」へむかって−』(2003年 朝文社)
『イーハトーヴからのいのちの言葉―宮沢賢治の名言集』(1996年 角川書店)(共著)
『宮沢賢治を読む』(梅光学院大学公開講座論集 第50集 2002年 笠間書院)(共著)
社会福祉事業の先駆者といわれる、石井十次の足跡を読書でたどってみましょう。
一昨年の大原孫三郎の伝記の読書会に続いて今回は石井十次を取り上げました。岡山には岡山孤児院の顕彰施設が残るだけです。しかし、昨今話題となり関心が高まっています。
映画の公開日も近づきました。宮城まり子さんの石井十次賞受賞、緒方貞子さんの国際協力機構(JICA)理事長就任と、国内外の救済・支援事業に岡山ゆかりの方の名前をよくみかける今日です。ちょっと昔をふりかえり、今と明日を考えるアフターファイブを持ちましょう。
十次の活動はまだ社会福祉が今日のようにおこなわれてなかった明治の話です。キリスト教の博愛主義に基づき、岡山孤児院を創設しました。十次が岡山甲種医学校(現岡山大学医学部)で学ぶ医学生で22歳の若さでした。最盛期には収容人数が1200人まで達しました。その運営資金は托鉢主義で海外からの献金、国内では倉敷の大原孫三郎との交流にはじまり、皇室の下賜金、多くを寄付金や企業の支援等の援助によるものであったとのことです。
なお、「慈眼愛腸が岡山孤児院を作った」と初めて孤児を巡礼から救った地で徳富蘇峰が十次の没後に顕彰しています。
終了後、恒例のビール会を行いました。
当日は、『石井十次にめぐりあった人』の著者である岸本憲二氏(右下の写真:左から3人目)から十次の支援者・支持者について判り易く解説をしていただきました。
[話題]
情報教育センターホームページ「郷土に輝く人々」
「http://www.pal.pref.okayama.jp/avl/vod/index.html」は、必見の価値があります!
岡山の良さの再発見につながります!
書籍データ
指定図書 『岡山孤児院物語 石井十次の足跡』山陽新聞社
参考図書
1歳の時の転落事故で命だけはとりとめたものの、左の脳をほとんど失い、医者からは、「もう喋れない、目も見えない、右半身は麻痺して歩けない」との宣告を受けました。
絶望と思える状況の中で、ただ一つ希望がもてたのは、友彦が音楽に反応してリズムをとることでした。
そして今、友彦と二人で「トーク&コンサート」に呼ばれることが多くなりました。
多くの方との出会いのなかで感じたこと、友彦と生きるなかで感じたことを話すことで、障害を越えてつきあえることや、共に生きる素晴らしさを感じてもらえることをいつも信じています。
僕のホームページにようこそ 「どうでしょう〜?!」
講師:堤 恵子(つつみ けいこ)さん
紹介 1953年、山口県生まれ
高校卒業後、広島県内の会社に入社、結婚、3人の子に恵まれる。
長男友彦君の突然の事故で障害と向き合うこととなる。
障害者の高校進学を真正面から取り組み、共に生きることの重要性を痛感「府中市手をつなぐ親の会」会長(5年間)
現在、「トーク&コンサート」で人を信じることと共に生きることの大切さを伝えている。
著書:笑顔の明日をつかもうよ 論創社 1500円+税
◇講演会案内◇
インターネットと安価なIT機器が、学校や授業スタイルの「何」を「どう」変えようとしているのか?
『さよなら黒板計画』と名付けた昨年のトライ&エラーは、それに対する答えを示してくれたような気がします。
前例がないことを始める楽しさと、その挑戦が故に起こる様々な問題。技術の問題をクリアした先にあった、「伝統・慣習」との闘い。
講師:新谷 彰男さん (岡山市立高松中学校に勤務)
経歴:1974年3月13日生まれ。
関西外国語大学を卒業後、フリーターを経て、現職に至る。
好きな言葉は、「前例がないから面白い。面白いからやる」
趣味は、異業種交流会活動(ももたろーどの副代表)・読書・映画・物書き etc
現在、知研会報誌『知的生産の技術』にエッセイ「運命の劇場」を連載中。
お出掛け隊として今回は、緑豊かな恵まれた自然環境の中で、世界最高速の缶ラインをはじめとする最新の設備によって、ビール・発泡酒などキリングループの主力商品を生産する工程見学と、できたての美味しいビールを試飲させていただくブルワリーツアーへ参加します。
吉井川の自然をそのままビアパーク内へ引き入れたビオトープは、自然の生態系をそのままに、野生生物が移動生息できる池を中心に造成されています。
ビールの学校 本日のカリキュラム
PART1<ビールの歴史>
PART2<ビールの製造工程>
PART3<ビールを美味しく飲むために>
ブランド当てクイズ
講師:荒井(あらい)さん キリンビール岡山支社
中国山東省青島市で男ばかり5人兄弟の4番目に生まれる。敗戦で帰国、身を立てるため建築大工を志し修業に専念。14年の辛苦の末、仁熊建設を創業。
建築士事務所、商事、不動産と事業を拡張。常に初心を忘れず、後半生は恵まれない人々へ温かいまなざしをそそぎ、更正福祉の分野に貢献してこられた。古希を迎えた今も未明に起きて、心身を整え、仕事場に向かう日々。モットーは「余徳の人生」。苦労して育ててくれた肉親たちの余徳で今があるとの思いから。ふるさと・そして日本、それを担う人々への願いこめて、激動の時代を生きた日々を振り返り思いを語ってくださる。
講師:仁熊建設(株) 会長 仁熊 實 さん
主な経歴
昭和8年 中国山東省青島に生まれる
同20年 青島商業学院中退
同22年 建築大工修業に。
同36年 仁熊建設創業、48年1級建築士事務所、
54年商事会社、56年不動産部。
同42年 民生委員30年間。51年 保護司(現在も)、
52年民事家事調停委員(現在も)、
同52年 社団法人県建築士会評議員、同理事、
副理事長、現顧問。
平成7年 厚生大臣表彰(社会福祉)、同年 建設大臣表彰(建設事業による公共福祉への貢献)
同08年 文部大臣表彰(社会教育)、同10年 黄綬褒章 同12年 法務大臣表彰(犯罪者更生)
同15年 警察庁長官表彰(暴力追放)
あの「図解」の久恒先生が来岡されました。
サラリーマンから大学教授に転職されて8年。
久恒先生は現在、研究者、教育者そして地域貢献を旗印に、ますます活躍をなさっています。
学生さんとつくったHPによると「学生とともに成長する教育者」、「地域とともに歩む研究者」としての活動そして「県立大学教授としての社会への貢献」情報の発信中です。
その活動の真髄は図解にあります。
我々と一緒に勉強会をずっと続けてきた先生の今、話題の書は「できる人になるには勉強してはいけない!」です。
もちろん、「真似とパクリはだめ」、「現場を掘り下げる」そして「図解を活用する」がメインテーマです。
さらに、先生についてお知りになりたい方は、下記をクリックしてみていただけますか。
久恒先生の世界が広がります。http://www.hisatune.net/
講師:NPO知研「知研」(知的生産の技術研究会) 理事長
久恒 啓一(ひさつね けいいち)さん
経歴:1950年生まれ 九州大学法学部卒業
1973年日本航空(株)入社 広報課長、サービス委員会事務局次長を経て宮城大学教授に就任。
最近著 「久恒式図解思考 成功を呼ぶ人生ノート」(別冊宝島)「仕事力を高める方法は「図」がすべて教えてくれる!」(PHP研究所)「図で考える人は仕事ができる 実践編」(日本経済新聞社)「仕事と人生で成功する人の図で考える習慣」(幻冬舎)「図で考える人は仕事ができる」(日本経済新聞社)
新年明けましておめでとうございます。
「今年はあなたにとってどんな年ですか?」
お正月に真新しい気持ちで目標を掲げるものの、振り返ってみると同じスパイラルにはまってしまっていることはありませんか?
今回は、コーチングの手法を使った双方向・参加型のワークショップです。
このワークショップは、「今、あなたが大切にしたいこと」を考え、新しい何かをおこすことを探索する場です。
ご一緒に新しい一歩を踏み出しましょう
講師:知研会員、コーチング・ラボ・ウエスト会員
今西 正和(いまにし まさかず)さん
経歴:1962年 大阪市生まれ
1998年5月〜2001年3月 知研岡山支部幹事 知研岡山支部発足記念講演会
(1998年5月) お出かけ隊「直島文化村」(1999年10月)の案内役を担当
専門分野 コーチング(パーソナルコーチング)
CTIジャパン コーチ養成プログラム応用コース修了
※CTIジャパンは、国際コーチ連盟(ICF)認定のコーチ養成プログラムを提供する機関