講師:東(ひがし)ひさみ先生
福祉の充実やバリヤフリー政策などが叫ばれている昨今,本当に?と思うことはありませんか。確かに,公共施設や集客施設では徐々に設備が整っているようですが,その速度はやや緩慢な感じがします。また,一方で障害者と健常者との交流の機会はどうでしょうか。もっともっと触れ合い,そこから皆で話し合って共に歩むこと,心のバリアフリーが今こそ必要ではないかと思います。
聴覚障害と正面から向き合い力強く生きている。その『生き方』を語っていただき,障害とは何かを考えていきます。そして,講演の中で簡単な手話の学習もいたします。ぜひ,ご参加ください。
東(ひがし)ひさみ先生 紹介
1954年岡山市生れ 現在,倉敷市内在住(5人家族)岡山県立聾学校卒業,昭和55年倉敷市総務課へタイピスト(嘱託)として就職 この間,職員研修及び公民館講座で手話研修の講師として活躍 昭和61年に倉敷市退職 平成6年(株)旭化成アビリティ水島営業所に就職 事務補助の傍ら手話活動を続ける。平成12年3月同社を退職 現在は,手話奉仕員養成講座・手話通訳養成講座(厚生省)などで手話講師として活躍している。将来は,障害者のための介護支援活動を行いたいと考えている。
講演終了後に,講師を囲んでの交流会を計画しています。会場は水島サロン2階ミーティングルームを予定しています。多数参加してください。なお,会費は500円を予定しています。
申込み・お問合せ先 以下のいずれか、またはこの案内をさしあげた各幹事まで
〔次回予定〕
12月例会は忘年会による年間総括と次年度の活動計画を自由参加による,ワイワイミーティング方式で実施します。日時・会場は決まり次第ご案内いたします。乞うご期待!